園芸分類 | 草花 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | メキシコの山地 |
草丈/樹高 | 10~60cm | 開花期 | 12月~2月 |
花色 | 赤,白,紫,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | やや弱い |
特性・用途 | 開花期が長い | ||
冬に入手した開花株は、日当りのよい室内に置きます。寒さに弱いので最低温度10℃を保ちますが、暖房器具の温風が直接当たらないようにしましょう。窓辺や玄関は冷え込むので、夜は厚手のカーテンを引いたり、窓から離しておいたりします。5月から9月は屋外で管理し、日によく当ててください。
乾燥に強いものの、過湿を嫌います。水を与えすぎず、乾かし気味に管理するのが長く楽しむコツです。冬、土が湿っているのに葉がしおれていることがあります。この場合は寒さのためにしおれているので、あわてて水を与えずに、暖かい場所へ移動させましょう。2月から5月に新芽が出始めるまでは生育を休止して水を吸わなくなりますので、特に乾かし気味にします。
5月から7月は液体肥料(N-P-K=6-10-5など)を施し、8月から10月に緩効性化成肥料(N-P-K=10-10-10など)を施します。
害虫:オンシツコナジラミ、アブラムシ、カイガラムシ
オンシツコナジラミは通年発生します。室内で管理していると葉裏に発生しやすく、風通しをよくすると発生しにくくなります。
アブラムシは通年、新芽に発生します。
カイガラムシは通年、茎や葉のつけ根に発生します。歯ブラシなどでこすり落とします。
水はけと水もちのよい有機質に富んだ土を好みます。赤玉土中粒5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などに、リン酸分の多い緩効性化成肥料(N-P-K=6-40-15など)を適量加えるとよいでしょう。
毎年、3月から5月に、根鉢を少しくずして植え替えます。植え替えと同時に切り戻しも行いましょう。
さし木:適期は6月です。本葉を3~4枚つけて先端の芽をカミソリで切り取ります。蒸散を防ぐため、葉は1/2の大きさに切っておきます。茎の切り口から流れ出る乳液を水で洗い流し、発根剤をつけてパーライトとピートモスの等量配合土などにさします。発根するまで20日ほどかかるので、こまめに葉水をかけるとよいでしょう。
短日処理:9月から11月に行います。夕方5時から翌朝8時ごろまで、段ボール箱などをかぶせて暗くすると、花芽をつけさせることができます。苞が完全に色づくまで処理を続けましょう。
切り戻し:3月から5月が適期です。開花後の株をそのままにしておくと、株の上部からしか新芽が出ずに、腰高な株になってしまいます。色づいた部分を切り取り、株元からの新芽の発生を促しましょう。コンパクトにするために1/3程度の大きさに切ってしまってもかまいません。
ポインセチアはメキシコの山地原産のユーフォルビア・プルケリマ(Euphorbia pulcherrima)を改良してつくられました。野生種は軽い霜に当たっても枯れないぐらいの耐寒性がありますが、園芸品種は寒さに弱いので、最低温度10℃以上...
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
黄色の強さ お... 2024/04/19 | 大トリは黄色い... 2024/04/19 | 外で水浴び 2024/04/19 |
大トリは黄色い... 2024/04/19 | オオデマリ成長中 2024/04/19 | 庭が華やかに 2024/04/19 |