園芸分類 | 庭木・花木 | ||
---|---|---|---|
形態 | 中高木 | 原産地 | 北米南西部 |
草丈/樹高 | 20mに達する | 開花期 | 6月~7月 |
花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,香りがある,初心者でも育てやすい | ||
樹高が高くなり、横枝も張るため、植栽には広い場所が必要となります。日当たりのよい場所であれば、おう盛に生育し、花もよく咲かせます。
土壌は特に選びませんが、極端に乾燥しなく、腐植質に富んだものが適しています。タイサンボクは根が粗く、細根が少ないので、成木の移植は困難です。将来の大きさを考えて植え場所を選ぶことが必要です。
植えつけからしばらくの間は、土が乾いたら与えますが、その後は必要ありません。
若木には5月の成長期、9月の充実期、1月の休眠期に、緩効性化成肥料や、固形の油かすを施します。9月の施肥はチッ素分の少ないものを用います。成木の場合は、5月と1月に施します。
カミキリムシの幼虫が、幹に穴をあけることがあります。そのほか、カイガラムシがつくことがあります。
大きく育つため、鉢植えには適しません。
成長を始める前で、冬期の寒風などで傷みにくい、3月中旬から4月に行います。腐葉土や完熟堆肥などを配合し、根を切らないように注意しながら根鉢を軽くほぐして植えつけます。
なお、成木になってからの植え替えは困難です。
さし木:タネをまいても、園芸品種の場合は発芽率が悪いので、さし木でふやすほうがよいでしょう。7月から8月に、その年に伸びてやや充実して堅くなった枝を使い、鹿沼土(細粒)や赤玉土(細粒)、さし木用の用土などにさします。
剪定:マグノリア類のなかでは枝数が少なく、こんもりとした樹形を楽しむので、基本的に剪定はしませんが、枯れ枝や枝の途中から出て真上に勢いよく伸びる徒長枝は、適宜基部から切り除きます。樹形を整えるための剪定を行う場合は、開花後のなるべく早い時期(7月中)が最適です。
タイサンボクは、モクレンやコブシなどと同じ仲間。早春から続くこのマグノリア(モクレン)属の開花の最後を飾るのが、タイサンボクです。こんな時期にと思うほど遅い6月から7月に、大輪で純白の香りのよい花を咲かせます。花の白と、常緑で光沢のある葉の...
そだレポの投稿はまだありません。
タイサンボクを育てたことがある方は、ぜひその経験を皆さんにご紹介してください。
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
ご飯を1から作... 2024/04/25 | 雨の中(^_-)-☆ 2024/04/25 | 注)園芸に無関... 2024/04/25 |
クレマチスが咲... 2024/04/25 | ヤマエンゴサク... 2024/04/25 | ラスボス。 2024/04/25 |