園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | 日本、中国 |
草丈/樹高 | 1~2m | 開花期 | 5月 |
花色 | 黄,オレンジ | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 落葉性,耐寒性が強い | ||
少なくとも午前中は日が当たる場所で、腐植質に富んだ、乾燥しすぎない、水はけのよい場所が適しています。日陰では枝ばかりが伸びて、花つきが悪くなります。
鉢植えは、通年屋外で管理します。夏は半日陰、そのほかの時期は十分日に当たる場所に置きます。冬は乾燥した寒風が当たらない場所へ移動させます。
レンゲツツジの根は細く、地表近くに張るため、極端な土壌の乾燥に弱いので、鉢植え、庭植えともに、夏の高温期には乾かさないように、朝か夕方にたっぷり水やりをします。ほかの季節は、乾いたら水やりします。
鉢植え、庭植えともに、5月から6月に開花後のお礼肥、株の充実する9月下旬に緩効性化成肥料や、固形の油かすを施します。
春や秋の乾燥する季節に、ハダニやツツジグンバイムシが発生します。最も被害が大きいのはベニモンアオリンガで、新芽や蕾の内部に侵入して食害します。
大きな被害を及ぼす病気はほとんどありません。
レンゲツツジの根は細く、地表近くに張りますので、水はけ、水もちともによい土が適しています。赤玉土(細粒)、鹿沼土(細粒)、酸度未調整のピートモス、バーミキュライトを4:3:2:1で配合した用土などを使います。
庭植えは、根鉢の2倍以上の植え穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土やピートモスを混ぜて、深植えしないように植えつけます。鉢植えは、2年に1回を目安に植え替えます。適期は、落葉期の11月から3月上旬です。
タネまき:レンゲツツジはさし木が難しいので、タネまきでふやします。10月から11月、果実が茶色くなったら、果実を割ってタネを取り出します。赤玉土(細粒)の上に細かくふるったピートモスや水ゴケを薄く敷き、その上にタネをまきます。タネは1mm程度と小さいので、2つに折った紙などにのせて、トントンと軽くたたき、少しずつ振るい落とすようにしてまきます。
土を乾かさないように管理すると、春には発芽します。開花までには3~4年かかります。
剪定:レンゲツツジは枝数が少ないので、基本的に剪定は行いませんが、樹形を整える場合や、風通しをよくするために細い枝を取り除く場合は、開花後のなるべく早い時期の6月上旬までに剪定します。花芽は前年の夏にできるので、夏以降に剪定すると、せっかくできた花芽を切ることになります。
レンゲツツジはオレンジ色の鮮やかな花を咲かせ、庭や鉢でも楽しむことができます。落葉樹ですが、最近の研究から同じ落葉性のヤマツツジよりも、常緑性のシャクナゲに近い仲間であることがわかっています。
レンゲツツジは乾燥に弱く、夏に冷涼...
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