園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草(一年草扱い) | 原産地 | インド洋ソコトラ島(エキザカム属は熱帯アジア、熱帯アフリカ) |
草丈/樹高 | 20~50cm | 開花期 | 6月~10月 |
花色 | 青紫,白,ピンク | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 開花期が長い | ||
熱帯・亜熱帯の比較的カラッとした海洋性気候を好みます。日当たりがよい場所で栽培し、昼間25℃くらい、夜間15℃くらいで最もよく生育します。高温では生育が止まり、花つきも悪くなるため、夏の間は半日陰のほうが生育良好で、昼間は高温でも夜間は25℃以下になる場所が適します。冬も生育、開花させるには10℃以上を保つようにします。0℃以下では枯死します。
多肉質の茎や葉に水分を蓄えているので、乾燥に強く、花壇など庭植えでは根づいたあとは、ほとんど必要ありません。鉢植えでは多湿に注意し、用土が乾いてからたっぷりと与えます。なお、タネから育てる場合、小苗のうちは乾燥に弱いので、用土を乾かさないよう注意し、こまめに水やりします。
根を傷めないよう、薄い液体肥料を回数多く施すのがポイントです。次々と長期間咲き続けるので、庭植えの場合は月に1~2回、鉢植えの場合は1週間ごとに施します。肥料が切れると、葉色が薄くなり、花つきも悪くなります。
病気:灰色かび病、立枯病(小苗)
灰色かび病を予防するには、風通しをよくし、茎葉の表面に水分が残らないように夕方以降はやや乾かし気味に管理します。また、タネまき後の小苗は立枯病が発生しやすくなります。
害虫:アブラムシ、ハダニ
アブラムシやハダニが発生します。
水はけのよいものであれば、一般の草花用培養土が利用できます。市販のポット苗から育てるのであれば、それほど用土は選びません。
タネまき後の小苗のうちは、立枯病に弱いので、用土は清潔で新しいものを使い、未熟な堆肥や腐葉土などは使わないよう特に注意します。
植えつけ:花壇では、日当たりと水はけのよい場所に、腐葉土などを混ぜて植えつけ、根づくまでは、乾いたら水やりします。
植え替え:鉢植えのものは、成長にしたがって一回り大きな鉢に植え替えます。大きくしたくない場合は、刈り込んで大きさを制限します。
タネまき:タネは微細なので、ピートバンや鉢を利用してまきます。タネまき専用の用土や、小粒の鹿沼土、赤玉土、パーライトの配合土などを利用するのが確実です。好光性なので、覆土はしないで底面から吸水させ、乾かさないように明るい半日陰に置きます。発芽適温は20℃くらい。成長は遅く、本葉4枚になるのに2か月近くかかります。秋まきは冬に保温、春まきは夏に遮光をします。
さし芽:生育に適した時期であればいつでもできます。
摘心、刈り込み:咲きながら生育し、自然に分枝して丸くこんもりと茂ります。様子を見ながら、摘心や刈り込みで形を整えていきます。
エキザカムは、青い宝石をちりばめたように株一面に花を咲かせます。花は個性的で、青い花弁と中心部の雌ずい・雄ずいの黄色とのコントラストもかわいらしく、さわやかな涼感と南国のような雰囲気をあわせもっています。しかも、枝分かれして成長しながら長い...
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