エボルブルス(アメリカンブルー)
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エボルブルス(アメリカンブルー)の基本情報

学名:Evolvulus pilosus
その他の名前:アメリカンブルー

科名 / 属名:ヒルガオ科 / アサガオガラクサ属(エボルブルス属)

エボルブルス(アメリカンブルー)
エボルブルス(アメリカンブルー)
エボルブルス(アメリカンブルー)

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エボルブルス(アメリカンブルー)とは

特徴

エボルブルスは、アメリカンブルーとも呼ばれ、葉腋に花径2~3cmほどの濃い青色の花を咲かせます。高温乾燥に強く、夏の間旺盛に生育し、すがすがしい花色が涼しげです。曇りの日は花が閉じます。寒さには弱く、暖地であれば戸外で冬越しできますが、霜が降りるところでは枯れ、一年草として扱われます。分枝性のよい枝がほふくして四方に広がるので、花壇の縁取りやハンギングバスケット、脚つきのコンテナのほか、グラウンドカバーにも利用できます。花は枝の先のほうに咲くので、摘心や切り戻しをして枝数をふやしておくことが、こんもりとした草姿に花をたくさん咲かせるコツです。

基本データ

園芸分類 草花
形態 一年草,多年草 原産地 中央アメリカ
草丈/樹高 20~40cm 開花期 4月下旬~10月
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 開花期が長い,初心者でも育てやすい,グラウンドカバーにできる
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘ブルー・デイズ’

    Evolvulus pilosus ‘Blue Daze’
    花つきがよく、ハンギングバスケットに向く。花径は3cmほどとやや大きい。
  • ‘ブルー・コーラル’

    Evolvulus pilosus ‘Blue Coral’
    一般に流通している品種。葉や茎に白い毛が生え、青い花とよく調和する。

育て方・栽培方法

エボルブルス(アメリカンブルー)の栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

エボルブルス(アメリカンブルー)のそだレポ(栽培レポート)

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