園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草,多年草,低木 | 原産地 | メキシコ、チリ、ニュージーランド |
草丈/樹高 | 10~100cm | 開花期 | 4月下旬~6月中旬 |
花色 | 赤,オレンジ,黄,白,紫 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 半耐寒性(弱い種もある) | 耐暑性 | 弱い |
特性・用途 | 切り花,鉢,花壇 | ||
日当たりがよく、温暖で乾燥した気候を好みます。生育適温は10~20℃くらいで、寒さや高温多湿に弱いものが多く、通常は雨よけや防寒のできる温室栽培となります。秋まき一年草として扱われますが、多湿に注意すれば、多年草として数年間育てることは可能です。
茎葉が茂るわりには根の量が少なく、根が細いので、水はけをよくしておきながら、乾燥させないように注意します。用土が乾き始め、葉が少ししおれるようになったら株元にたっぷり水を与えます。
薄い液体肥料を回数多く施すのがポイントです。濃度が高いと根を傷めます。タネまき後に本葉が開いたら、規定より薄い液体肥料を週に1回ほど施します。夏越しさせる場合、5月以降は施しません。
病気:灰色かび病
多湿で風通しが悪いと灰色かび病が発生しやすいので、開花中の鉢物を購入した場合は、雨に当てないようにし、水は株元に与えるようにします。
害虫:ハダニ、アブラムシ
ハダニやアブラムシがつくことがあります。
水はけのよいことが大切で、サボテン用の培養土も利用できます。目安は赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合土です。一般の草花用培養土を利用する場合は、小粒の鹿沼土や軽石などを2~3割混ぜて使うとよいでしょう。
戸外の花壇やコンテナに利用する場合は、温室内で育てた花つきの鉢植えのものを植えつけます。適期は霜や凍結がなくなる3月から4月ですが、5月も可能です。軽く根鉢をほぐし、深植えにならないよう注意します。
通常は秋まきです。発芽適温は20℃くらいです。タネは細かく、好光性なので、覆土はしないで底面から水を吸水させます。本葉4~6枚でポットに仮植して育てます。育苗中はできるだけ日によく当て、風雨や寒さに注意して育てます。高温にも弱く、最低温度が20℃以上では花芽ができません。
タネまき:主にタネでふやします。ただし、園芸品種の多くは一代交配のF1品種なので、タネから育てても、親とは異なる花が咲きます。
さし芽:低木状に育つ種類はさし芽も可能です。適期は10月ごろです。
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