グロキシニア
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グロキシニアの基本情報

学名:Sinningia speciosa
和名:オオイワギリソウ(大岩桐草)

科名 / 属名:イワタバコ科 / シンニンギア属

グロキシニア
グロキシニア

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グロキシニアとは

特徴

通称グロキシニアと呼ばれる植物は、シンニンギア・スペシオサのことです。かつてグロキシニア属に分類されていたことから、今もその名前で呼ばれています。ビロード光沢のある花弁がつややかで、花色や花形が多彩です。原種は熱帯雨林の岩上や崖など水はけのよい場所に生育しています。鉢土は乾かし気味に、空中湿度は高く管理するとよいでしょう。生育適温は20~25℃で、通常、冬に休眠しますが、室温を15℃以上に保てれば生育を続け、冬も花が楽しめます。
初夏に最も多く流通します。葉腋に花をつけるので、葉の枚数が多いものを選びます。

基本データ

園芸分類 球根,草花
形態 多年草 原産地 ブラジル
草丈/樹高 10~40cm 開花期 4月下旬~7月上旬、9月~11月上旬(切り戻しした場合)
花色 白,赤,ピンク,紫,複色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 弱い
特性・用途 日陰でも育つ
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘エンペラー・フレデリック’

    Sinningia ‘Empereur Frederick’
    大輪の八重咲きで、赤地に白覆輪の花。
  • ‘エンペラー・ウィリアム’

    Sinningia ‘Empereur William’
    大輪の八重咲きで、紫地に白覆輪の花。
  • ‘トランペット・フラワード’

    Sinningia ‘Trumpet Flowered’
    中輪のピンク花。花がほぼ横に向くトランペット咲き。
  • ‘グレゴール・メンデル’

    Sinningia ‘Gregor Mendel’
    大輪の八重咲きで、赤地に白覆輪の花。
  • シンニンギア・スペシオサ

    Sinningia speciosa

育て方・栽培方法

グロキシニアの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

グロキシニアのそだレポ(栽培レポート)

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