園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | 日本、朝鮮半島、中国、マレーシアなど、東アジアの暖帯から熱帯 |
草丈/樹高 | 0.7~1m | 開花期 | 6月 |
観賞期 | 11月中旬~1月 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,日陰でも育つ | ||
自生地では、落葉樹や常緑樹林の林縁に生えているので、栽培するときは、明るい日陰で強風が当たらない場所が適しています。また、土壌は極端に乾燥しない、腐植質に富んだ、水はけがよいものが適しています。
鉢植えは、通年戸外に置き、春と秋は半日陰、夏は直射日光が当たらない日陰、冬は寒風が当たらないような場所で管理しましょう。また、花の時期に雨に当てないようにすることが、実をつけさせるコツです。
植えつけからしばらくの間は、土が乾いたら水を与えますが、その後は必要ありません。
鉢植えは、極端に乾燥させないように、土の表面が乾いたら水を与えます。
いずれも夏の高温期、冬に極端に乾燥させないことが、実つきを促します。
鉢植え、庭植えのどちらの場合も、肥料はほとんど必要ありません。苗を購入して株を大きくしたい場合は、5月から6月の間に、緩効性化成肥料などを少量施します。特に油かすなど、チッ素分の多い肥料を施すと、成長し続けるために花が咲きにくくなり、実がつかなくなるので注意します。
病気:立枯病など
病害はほとんど見られませんが、根や茎が黒変し、腐って枯死する立枯病に侵されることがあります。罹病株から土壌を伝って感染するので、株を抜いて廃棄し、病気が発生した場所には植えないようにします。
害虫:特にありません。
水もちと水はけを考え、用土は赤玉土3と腐葉土1の配合土がよいでしょう。
鉢植えでは2年に1回を目安に、一回り大きな鉢に植え替えます。地下茎から盛んに芽を出して株が大きくなるので、鉢を大きくしたくないときには、ハサミで地下茎を2~3つに切り分け、元と同じ大きさの鉢に植えつけます。
関東地方以西で庭植えにする場合は、明るい日陰で強風が当たらない場所が適しています。植え替え、植えつけの適期は4月から5月です。
さし木:3月から4月に、新芽が伸びる前にさし木します。2~3節の長さで穂をとり、さし木用土にさし、風が当たらない日陰で水を切らさないように管理します。約3か月で発根します。
タネまき:タネまきでふやす場合は、秋から冬に熟した果実を採取し、果肉を水洗いして完全に取り除き、タネだけにします。タネは乾燥させると発芽能力が失われるので、赤玉土などにすぐまきます。戸外に置き、乾かさないように管理すれば、春に発芽します。
剪定:3年以上たった古い枝や細い枝には、花がつかない(実がつかない)ので、3月に地際から剪定します。
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