園芸分類 | 庭木・花木 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | 北アメリカ東北部 |
草丈/樹高 | 10~20cm | 開花期 | 6月~7月 |
観賞期 | 11月~3月(実) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通(夏の直射日光には弱い) |
特性・用途 | 常緑性,耐寒性が強い,日陰でも育つ,グラウンドカバーにできる | ||
湿り気のある冷涼な気候を好み、高温多湿や夏の強い日ざしを嫌います。耐寒性は強く凍結に耐えますが、乾いた強い風には注意が必要です。弱酸性の水はけのよい用土に植えて、乾かさないよう管理することがポイントです。
一年を通じて、乾燥させないよう、土の表面が乾き始めたらたっぷりと水やりします。
花つき・実つきをよくするため、4月から5月の成長期に月1回の緩効性固形肥料を置き肥として施すか、月3~4回液体肥料を施します。秋、涼しくなってきたころにも少量施しておくとよいでしょう。
ほとんど見られません。
弱酸性の水はけのよいものを使います。一例として、赤玉土4、鹿沼土4、ピートモス2の配合土など。
植えつけ:春と秋が適期です。冬に実つきのポット苗を入手した場合や寄せ植えのものは、春に植え替えや植えつけを行います。庭に植える場合、夏は日陰になるようなところを選び、腐葉土をよく混ぜて水はけをよくしておき、乾燥に注意します。
植え替え:鉢植えは、3月から5月に根鉢をくずし、古い用土を落として植え替えます。地下茎を伸ばしてふえるので、混みすぎないよう必要に応じて切り詰めや株分けを行います。
植え替えのときの株分けのほか、6月ごろのさし木でもふやせます。また、実生も可能です。
ほとんど手入れは不要です。観賞期を過ぎて見苦しくなった実は順次切り取ります。枝が混み合うようなら、古く老化した枝から切り取っていきます。
チェッカーベリーは寒さに強く、冬の間、赤い実が観賞できます。冬の実ものとしては、センリョウ、マンリョウ、ヤブコウジなどが多く利用されますが、チェッカーベリーは、草丈が低くこんもりと密に茂り、実も大きいので寄せ植えの材料として使いやすく、また...
この植物の原種、園芸品種はまだ登録されていません。
植物図鑑の内容は随時、追加・更新をしていきます。