園芸分類 | 草花,ハーブ | ||
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形態 | 一年草 | 原産地 | ペルー、コロンビア |
草丈/樹高 | 20~300cm | 開花期 | 4月下旬~7月、9月~11月上旬 |
花色 | 赤,黄,オレンジ,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 弱い |
特性・用途 | つる性,香りがある,開花期が長い | ||
水はけのよい日なたで育てますが、暑さを嫌うので、真夏は明るい半日陰に移動させます。耐寒性は弱いので、タネを秋にまいて育てた苗を購入した場合は、冬には日当たりのよい室内に取り込みます。
鉢土が乾いたらたっぷり水やりをします。過湿にすると、茎がひょろひょろと間のびするので、水のやりすぎは禁物です。
元肥として緩効性化成肥料を土に混ぜておきます。鉢植えの場合は、夏を除く生育・開花中に、液体肥料を定期的に施します。
害虫:ハダニ、ハモグリバエ
ハダニは葉裏につき、発生すると葉に白い斑点がついてかすり状になります。多発すると、クモの巣状の網を張り、株が茶色くなって弱ります。ダニは湿気が苦手なので、梅雨明け後の高温乾燥時期には葉裏に水をかけたり、発生を見たら薬剤を散布して駆除します。
ハモグリバエは通称エカキムシと呼ばれ、葉に曲がりくねった白い線が現れます。葉内に幼虫やさなぎがいるので、指でつぶすか、葉ごと除去します。
水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土(ハンギングバスケット用の土)を利用するか、赤玉土5、ピートモス3、軽石(パーライト)2の割合で配合したものを用いるとよいでしょう。
苗は春から秋にかけて流通しますが、植えつけの適期は3月下旬から5月下旬です。入手したら、速やかに庭や鉢に植えつけます。5~6号鉢に1株植え、庭植えであれば20~30cm間隔が目安です。一年草なので、その後植え替える必要はありません。
タネまきとさし芽でふやすことができます。
タネまき:3月下旬から4月中旬が適期ですが、夏に見苦しくなることを考え、2月下旬から室内で早まきするのがおすすめです。タネは硬実種子なので、一晩水につけてからポットなどにまき、覆土をします。とりまきもできるので、時期をずらして追いまきするとよいでしょう。
さし芽:6月ごろ、茎を3節ほどの長さで切り、下葉を落とすとともに摘心をして、ポットに水はけのよい用土を入れてさします。日陰で管理すると、10日ほどで発根します。
花がら摘み:花が咲き終わったら、こまめに花柄のつけ根から切り取ります。
切り戻し:梅雨明けごろ、草丈の1/3くらいの位置で切り戻します。株が元気であれば、秋に再び開花します。
ナスタチウムは、ハスのような丸い葉をつけ、金色の花をつけることから、金蓮花(きんれんか)と呼ばれるようになりました。葉、花、果実、種子は辛みと酸味があって食用になり、サラダや彩りによく利用されます。花は一重、八重のものがあり、葉に斑が入る品...
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