園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | つる植物,低木 | 原産地 | オーストラリア南部、東部 |
草丈/樹高 | 30~150cm(つるは2m以上伸びる) | 開花期 | 3月~5月(流通は12月~4月) |
花色 | 紫,ピンク,白,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 中(-3℃くらいまで) | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,花壇,鉢,トレリス | ||
温暖で日照の多い、やや乾燥した気候を好みます。庭に植えるときは日当たりと水はけのよい場所を選びます。寒冷地では鉢植えにして、冬期は凍らないように室内で育てます。
冬は-3℃くらいまで耐えますが、凍結すると花や蕾が傷むので、冬に開花株を入手した場合は0℃以下にならないように管理します。
夏の間は葉が茂るだけで花は咲きません。極端な乾燥や強い日ざしは葉焼けや葉先が枯れる原因となるので、根の部分が高温にならないよう、鉢植えは半日陰に置くのが安全です。
鉢植えでは、多湿にならないよう、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。発蕾から開花中は特に水分を必要とするので、極端に乾燥させないよう注意します。
庭植えではほとんど水やりの必要はありません。
鉢植えでは、春と秋の成長期に月1回置き肥を施すか、月3~4回液体肥料を施します。
庭植えではほとんど必要ありませんが、春と秋に少量施しておくと生育促進になります。
病気:ほとんど見られませんが、水はけが悪いと根腐れしやすくなります。
害虫:アブラムシ、ハダニ
新芽や蕾にアブラムシがつくことがあるので早めに防除します。また、乾燥するとハダニがつくこともあり、ときどき葉水をかけて予防に努めます。
用土は水はけが大切で、水はけのよいものであれば特に選びません。一般の草花向け培養土も利用できます。
植えつけ:市販のポット苗や鉢植え、さし木でふやした苗を、春か秋に植えつけます。
植え替え:木本なので、草花のように頻繁に植え替える必要はありません。鉢植えで大きく育てたい場合は、2年に1回くらい、一回り大きな鉢に植え替えていきます。大きさをそのまま維持したい場合は、表土を取って軽く根鉢をくずし、新しい用土を入れて植え直します。
さし木:主にさし木でふやします。開花後の5月から6月が適期で、2~3節ずつに切ってさすと、手ごろな大きさの苗になります。1節ざしも可能です。
9月から10月もさし木の適期です。この場合、苗が小さいまま開花期に入るので、小鉢でかわいらしく咲かせることができます。
タネまき:タネまきも可能です。
仕立て:剪定や刈り込みで、好みの大きさや形に仕立てられます。花芽ができる秋以降は切らないよう注意します。長く伸ばす場合はつるを誘引し、留め具で固定します。
ハーデンベルギアは、コチョウランを小さくしたような愛嬌のある花が、連なるように穂になって多数咲きます。花径は1cmくらいです。つる性の常緑低木で、堅い革質の葉をつけ、各葉腋から花穂を伸ばします。
ハーデンベルギア属には3種ありま...
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