園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 南アフリカ |
草丈/樹高 | 10~20cm程度(枝垂れさせると30cm以上になる) | 開花期 | 1月~6月、9月~12月 |
花色 | 白,ピンク,青,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | やや弱い |
特性・用途 | 初心者でも育てやすい,開花期が長い,常緑性 | ||
鉢植えは、秋から春の間は日当たりに置き、夏は半日陰で風通しよく管理しましょう。冬は、明るい室内や南向きの軒下に移動するなど、凍らない程度の防寒が必要です。1年を通じて、雨には当てないようにしましょう。
庭植えでは、枝垂れる枝の下に風が通らないと蒸れて腐りやすいので、一段高くなった花壇の縁に植えるとよいでしょう。
鉢植えは、鉢土の表面が乾いてきたら、たっぷり水を与えましょう。庭植えでは水やりは、ほとんど必要ありません。
鉢植えは3月から11月に、緩効性化成肥料(チッ素N-リン酸P-カリK=10-10-10)を施します。庭植えでは、特に肥料は必要ありません。
病気:特にありません。
害虫:アブラムシ、オンシツコナジラミ
4月から11月、アブラムシが特に新芽に発生しやすいのでよく観察し、発生したら防除しましょう。
4月から11月、葉裏にオンシツコナジラミが発生します。大量に寄生すると、排せつ物にカビが生えて葉が黒くなるすす病を併発してしまいます。枝を短く切り戻し、寄生している虫を枝葉ごと取り除くとよいでしょう。
水はけのよい土を好みます。赤玉土(中粒)5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土などを用い、元肥としてリン酸分の多い緩効性化成肥料を、適量混ぜて植えつけましょう。
植えつけは、3月から5月か9月から10月に行います。春と秋が最も旺盛に育つ季節なので、植えつけ後の生育がスムーズです。古株は、この時期に少し土をくずして植え替えると成長がよくなりますが、本来が短命な宿根草ですので、毎年さし芽して新しい株をつくって育てるのがおすすめです。
さし芽:3月から6月、9月から10月がさし芽の適期です。やわらかい枝の先端は、さしたあとにしおれやすいので避け、少し株元に近い、堅くなった茎を3~4cmほどに切ってさします。
タネまき:3月から5月がタネまき適期です。タネは非常に細かいので、ピートモスやバーミキュライトの細粒にまき、覆土はしません。
切り戻し:6月から9月に切り戻して風通しをよくすることで、蒸れや害虫の発生を防ぎ、高温多湿の夏を過ごしやすくします。秋口の切り戻しは、新しい枝の発生と枝分かれを促進します。夏の切り戻しは、短く切りすぎると枯れてしまうことがあるので、各枝に緑の葉が少し残る程度の長さに枝を残しましょう。
バコパは茎がやわらかく枝垂れて育つので、ハンギングバスケットや寄せ植えの端に植えつけて、鉢の縁から垂らして育てるのに適します。南アフリカに130種ほど自生していることが知られるバコパは、常緑の多年草です。本来はスーテラ(Sutera)属です...
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