ブルークローバー
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ブルークローバーの基本情報

学名:Parochetus communis
その他の名前:ブルーオキザリス

科名 / 属名:マメ科 / パロケツス属

ブルークローバー
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ブルークローバー

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ブルークローバーとは

特徴

ブルークローバーは、葉がクローバー(シロツメクサ)によく似ており、青い花を咲かせるので、この名で呼ばれています。つる性の常緑多年草で、細い茎が地を這うように長く伸びて節から発根し、枝分かれしながら成長して広がります。葉のつけ根(葉腋)から花茎を伸ばして、普通1輪の花をつけます。花径は1.5~2cmくらい、相撲の軍配のような形で、花弁の裏は白っぽい色です。花は秋涼しくなると咲き始め、春まで次々と咲き続けます。暑い時期は葉が茂るだけです。
グラウンドカバーや吊り鉢に向き、コンテナの寄せ植え材料として、縁から垂れ下がるようにして咲かせると風情があり、青い花も引き立ちます。
1属1種の植物ですが、東アフリカに自生するものを、別種のアフリカヌス(Parochetus africanus)と分類することもあります。品種は日本では今のところありませんが、英国ではブルージェム(P. communis ‘Blue Gem’)という品種が育成されているようです。

基本データ

園芸分類 草花
形態 つる植物,多年草 原産地 中国西部~ヒマラヤ、東アフリカ、スリランカ、ジャワ
草丈/樹高 5~10cm 開花期 10月~5月
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通 耐暑性 普通
特性・用途 常緑性,つる性,グラウンドカバーにできる,開花期が長い,ハンギング・バスケット
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

育て方・栽培方法

ブルークローバーの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ブルークローバーのそだレポ(栽培レポート)

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