園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草,一年草 | 原産地 | 熱帯~温帯 |
草丈/樹高 | 5~200cm | 開花期 | 3月下旬~11月上旬 |
花色 | 白,赤,ピンク,青,紫,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強~弱(種による) | 耐暑性 | 強~弱(種による) |
特性・用途 | 常緑性 | ||
日当たりを好みますが、真夏の強い西日は苦手です。鉢植えであれば、夏は風通しのよい半日陰で管理しましょう。また、水分が多くて肥沃な土壌を好み、水切れには弱いですが、停滞水は嫌います。硬く締まった土地では、植えつけ前に堆肥や腐葉土を施してよく耕しておきます。暑さに弱い一年草タイプはコンテナや花壇に列植するとよいですが、直立する宿根草タイプは水辺が向いています。
停滞水を嫌うので、鉢土の表面が乾き始めたら、鉢底から流れ出るほど、たっぷりと水を与えます。一年草タイプは、用土の過湿を嫌うので、蒸れに注意して水やりをしてください。
植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜておきます。一年草タイプは生育旺盛な春から夏に液体肥料を定期的に施し、宿根草タイプは新芽が出始める3月上旬と地上部が枯れる11月上旬に固形肥料を施します。
害虫:ハダニ
梅雨明け後、葉裏にハダニがつくことがあります。夏に乾燥した日が続くようなときは葉裏にも水をかけて予防します。
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば赤玉土小粒5、腐葉土4、川砂1の割合で配合した用土などを用います。
一年草タイプ、宿根草タイプとも3月または10月下旬から11月に、植えつけや植え替えを行います。株間は20~30cmとります。
宿根草タイプは春または秋に株分けやさし芽でふやします。植え替えの際に、地下の株を手で割れる程度の大きさに分割します。また、花後にタネが簡単にとれるので、10月上旬にタネをまいてふやすこともできます。タネは微細なので、まいたタネに覆土はしません。また、水はジョウロで上からかけたりせず、底面給水にします。2週間ほどで発芽がそろい、本葉が3枚くらいになったらポット上げし、春に植えつけます。
花がら摘み:花が花茎の先端まで咲き進んだら、花茎のつけ根のところで切ります。
切り戻し:一年草タイプは高温多湿に弱く梅雨明け後に枯れることが多いのですが、梅雨ごろの花が一段落したころに切り戻しておくと、うまくいけば夏越しします。切り戻しをせずに夏越しできた株は、9月に切り戻します。
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