園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | ヨーロッパ、アジア |
草丈/樹高 | 10~20cm | 開花期 | 4月~6月(9月~10月) |
花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,花壇,鉢,ハーブ,グラウンドカバーにできる,初心者でも育てやすい,香りがある(果実) | ||
暑さ寒さに強く、育てやすい植物です。日当たりと水はけがよければ、あまり場所も選ばず、石組みの間やコンクリートのわずかなすき間でも育つほどです。日陰や湿地では生育が悪く、実もつきません。
生育には十分な水分を必要とします。水はけをよくすることは大切ですが、水やりを忘れて乾燥が続くと、葉が枯れやすくなります。用土が乾き始めたらたっぷりと水を与えます。
やせ地でもよく育ちます。肥料分の多い土地では葉が大きく茂り、かえって見栄えが悪くなります。庭植えではほとんど肥料は必要ありません。
鉢植えは、3月から5月、9月から11月ごろに、月1回置き肥をするか、月3回くらい液体肥料を施します。
病気:灰色かび病、うどんこ病
灰色かび病、うどんこ病が発生することがあります。日当たり、風通し、用土の水はけをよくして予防に努めます。
害虫:アブラムシ、ハダニ
アブラムシがつくので、早めに防除します。乾燥するとハダニがつきやすく、ときどき葉の裏にも水をかけておくとよいでしょう。
さまざまな昆虫類や野鳥:
果実が実るころには、さまざまな昆虫類の食害を受けやすくなります。野鳥も果実を食べます。ネットなどかぶせて防ぐのもよい方法です。
一般の草花向け培養土が利用できます。赤玉土7、腐葉土3の配合土など、保水性と水はけのよいものを使います。
植えつけ:市販のポット苗や、自分で株分けした苗、タネをまいて育てた苗などを、春か秋に植えつけます。株元が埋まらないように浅く植えつけ、根づくまでは乾燥させないように水やりをします。酸性土では生育がよくないので、必要に応じて石灰などをまいておきます。
植え替え:鉢植えの場合、根詰まりすると株が老化して花が咲きにくくなります。毎年春か秋に根をほぐして新しい用土で植え直します。
株分け:ランナーを切って小苗をとったり、株を割ったりしてふやします。ランナーが出るタイプのものは、周囲に広がるので、場所や目的に応じて生育域や株数を制限しておきます。
タネまき:タネをポットなどにまいて苗をつくります。発芽適温は15~20℃くらいです。好光性種子なので、まいたタネに土はかぶせないようにします。春か秋にまくと、翌年に開花・結実します。
花茎の切り取り:果実の収穫が終わった花茎はつけ根から切り取ります。
刈り込み:葉が茂って混み合ってきた株は、一度株元近くまで刈り込んでおくと、新葉が出て株が若返り、病気の予防にもなります。
ワイルドストロベリーは、ふつう食用にされるオランダイチゴ(Fragaria × ananassa)を小さくしたようなかわいらしい草姿が特徴で、花壇やコンテナをはじめ、グラウンドカバープランツとしても使われます。果実はフルーティな香りが魅力で...
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