園芸分類 | 球根,草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 日本、中国 |
草丈/樹高 | 20~50cm | 開花期 | 7月中旬~10月中旬 |
花色 | 赤,白,黄,オレンジ,ピンク,青,紫,複色 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,耐寒性が強い,初心者でも育てやすい | ||
日当たりを好みますが、明るい半日陰でも育ちます。過湿を嫌うので、水はけの悪いところでは高畝にして植えるとよいでしょう。耐寒性が強く、また病害虫にも強いので、数年植えっぱなしにできます。植えつけの際には、堆肥や腐葉土の有機質を多めにすき込み、根が深く伸びるのでしっかり耕しておきます。
庭植えであれば不要です。鉢植えの場合は、夏に花茎が現れるころから初夏に休眠するまでの間、鉢土がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。
リン酸分とカリ分が重要で、元肥として1㎡当たりチッ素10g、リン酸25g、カリ25gくらいを植えつける場所に施します。鉢植えも同程度の割合で配合します。植えつけた年の追肥は不要ですが、植えっぱなしにしている場合は、冬に牛ふん堆肥と根菜用(カリ分が多め)の化成肥料を施します(寒肥)。
特に問題となる病害虫はありません。
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒7、腐葉土2、牛ふん堆肥1などの配合とします。
6月から7月に、球根を入手したらすぐに植えつけます。それぞれの花後にも植えつけることができますが、その場合の開花は翌々年となるでしょう。球根の底部が深さ10cmくらいになるように植えます。庭植えであれば約10cm間隔、鉢植えの場合は6号鉢に4~5球植えとします。
分球:分球でふやします。6月から8月に、葉が黄変したら掘り上げ、自然に分球した球根を離して植えつけます。
花がら摘み:花が咲き終わったら、花首のところで花を折り取ります。
リコリス属の仲間には、秋の彼岸のころになると、あぜ道などに群生して咲くヒガンバナ(マンジュシャゲ Lycoris radiata)がありますが、リコリス属は種類が多く、早い種類は7月から、遅い種類では10月から開花します。多くは日本や中国に...
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