学名:Crocus sativus
和名:サフラン
科名 / 属名:アヤメ科 / サフラン属(クロッカス属)
サフランは、秋咲きのクロッカスの一種で、もともとは染料、香料、薬用として多く栽培されていましたが、今は観賞用としても利用されています。パエリアやサフランライスの黄色は、サフランの3裂した赤色の雌しべから得たものです。
球根は7月ごろから流通します。大きくて重いものを選びましょう。8月に植えつけると、マツの枝のような葉が出て、10月中旬から12月上旬には1球から2~3本の花茎が伸びて開花、その後葉がさらに長く伸びます。球根を入手したときにはすでに花芽ができており、あとは花茎が伸びて開花するのを待つだけです。今年限りの花として楽しむのであれば、球根を土に植えずに、皿や器に転がして、半日陰に置いておくだけで花を見ることができます。
園芸分類 | 球根,草花,ハーブ | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 地中海沿岸 |
草丈/樹高 | 10~15cm | 開花期 | 10月中旬~12月上旬 |
花色 | 紫 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | やや弱い |
特性・用途 | 香りがある,落葉性 | ||
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