スノーフレーク
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スノーフレークの育て方・栽培方法

スノーフレーク
スノーフレーク

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栽培カレンダー

基本データ

園芸分類 球根
形態 多年草 原産地 中央ヨーロッパおよび地中海沿岸
草丈/樹高 20~45cm 開花期 3月中旬~4月中旬
花色 白+緑 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 ―(休眠中)
特性・用途 初心者でも育てやすい,耐寒性が強い

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

水はけのよい日なた、あるいは明るい半日陰で育てます。鉢植えは、休眠中は涼しい日陰に移します。

水やり

芽を出し生育中のものには、土が乾いたらたっぷりと水を与えます。葉が枯れて休眠したら水を切ります。

肥料

元肥として緩効性化成肥料を土壌に混ぜておきます。鉢植えには、芽が出たときと花が咲いたあとに、液体肥料を少量施します。

病気と害虫

特に問題となる病害虫はありません。

用土(鉢植え)

水はけと通気性のよい土が適しています。市販の草花用培養土を利用するか、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石小粒1の割合で混ぜたものを用いるとよいでしょう。

植えつけ、 植え替え

適期は9月中旬から10月中旬ですが、11月下旬までは植えつけることが可能です。庭植えであれば、深さ7~8cm、間隔は10cmくらいで球根を植えつけます。鉢植えであれば、5号鉢に5球程度、深さ5cmくらいで植えつけます。3年くらいすると球根が混み合ってくるので、掘り上げて植え替えるとよいでしょう。

ふやし方

分球:植え替え時に、球根を分割してふやします。

タネまき:タネをまいてもふやせますが、開花までに4~5年かかります。

主な作業

花がら摘み:花が終わったら、花首のところで切ります。

球根の掘り上げ:株が混み合ってくるまでは放任できますが、混み合ってきたら掘り上げます。葉が枯死した5月下旬から6月下旬にかけて球根を掘り上げ、秋の植えつけまで、雨のかからない日陰で乾燥貯蔵します。

特徴

スノーフレークは、スイセンに似たすらりとした葉に、スズランのようなベル形の花を下向きに咲かせます。白い花弁の先端に緑色の斑点があり愛らしいです。秋に球根を植えつけると、2月上・中旬に葉が現れて生育し、3月中旬から1花茎に1~4個の花を咲かせ...

種類(原種、園芸品種)

‘グレヴィティー・ジャイアント’


Leucojum astivum ‘Gravetye Giant’
花のやや大きな品種。

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
※植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がございますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >

スノーフレークのそだレポ(栽培レポート)

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