ゼフィランサス
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ゼフィランサスの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • タマスダレ

    Zephyranthes candida
    ペルー原産。最も普及している種で、丈夫で育てやすく、よく分球してふえる。上を向いて咲く白い花がすがすがしい。ツンツンと立ち上がる葉は常緑性。
  • サフランモドキ

    Zephyranthes grandiflora
    ジャマイカ、キューバ、メキシコ、グアテマラ原産。直径6cm前後のやや大きめのピンク色の花を咲かせる。異名であるカリナタ(Z.carinata)の名前で流通することも多い。
  • ゼフィランサス・キトリナ

    Zephyranthes citrina
    ガイアナ、トリニダード原産で、寒さにやや弱い。7月から9月に黄色の花を咲かせる。よく結実し、タネからでも容易にふやすことができる。
  • ゼフィランサス・ロゼア

    Zephyranthes rosea
    グアテマラ、西インド諸島原産で、寒さにやや弱い。サフランモドキよりもやや濃いピンク色の花。
  • モモイロタマスダレ

    Zephyranthes taubertiana
    ブラジル原産で寒さに強い。 ピンク色の花は1日でしぼむ。春咲きで小輪、薄いピンク花の‘紅玉’や、夏咲きで大輪、濃いピンク花の‘桃の里’が流通する。
  • ゼフィランサス・リンドレイアナ

    Zephyranthes lindleyana
    ブラジル、メキシコ原産でやや寒さに弱い。4月から6月に直径2〜3cmのピンク色の花を咲かせる。カバイロタマスダレとも呼ばれる。

特徴

ゼフィランサスは、白い花を咲かせるタマスダレ(Zephyranthes candida)とピンク色の花のサフランモドキ(Z. grandiflora)が最もよく親しまれています。特にタマスダレは耐寒性もあり丈夫で...

育て方・栽培方法

ゼフィランサスの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それに止まらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ゼフィランサスのそだレポ(栽培レポート)

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