チリアヤメ(ハーベルティア)
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チリアヤメ(ハーベルティア)の基本情報

学名:Herbertia lahueH. amoenaAlophia amoena
その他の名前:ハーベルティア、ハーベルチア

科名 / 属名:アヤメ科 / ヘルベルティア属、アロフィア属

チリアヤメ(ハーベルティア)
チリアヤメ(ハーベルティア)

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チリアヤメ(ハーベルティア)とは

特徴

チリアヤメは、芝生の中などで散らばるように点々と可憐な花を咲かせ、小さいながらも鮮やかな濃いブルーの色がよく目立ちます。花は朝開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、次々と咲き続けます。草姿が小さいわりに花は大きく、花径は3cmくらい、3枚の丸みのある花弁(外花被)が広がり、プロペラのように見えます。中心部には濃淡の模様が入り、3枚の小さな花弁(内花被)があります。夏の間は休眠していて、秋にひだのある針状の葉が四方に数枚出ます。球根は小さな紡錐形で下方に伸長肥大し、さらにけん引根で引っ張られて地中深くにもぐっていきます。
日本へは大正4~5年に入ったといわれ、関東地方以西の平野部では野生化している場所もあり、条件がよいとこぼれダネで自然にふえます。

基本データ

園芸分類 草花,球根
形態 多年草(秋植え球根) 原産地 チリ、アルゼンチン
草丈/樹高 5~10cm 開花期 4月~5月中旬
花色 青紫 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通(半耐寒性) 耐暑性 強い(夏は休眠)
特性・用途 落葉性,芝生の中の植え込みにもよい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

育て方・栽培方法

チリアヤメ(ハーベルティア)の栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

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