チリアヤメ(ハーベルティア)
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チリアヤメ(ハーベルティア)の育て方・栽培方法

チリアヤメ(ハーベルティア)
チリアヤメ(ハーベルティア)

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栽培カレンダー

基本データ

園芸分類 草花,球根
形態 多年草(秋植え球根) 原産地 チリ、アルゼンチン
草丈/樹高 5~10cm 開花期 4月~5月中旬
花色 青紫 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通(半耐寒性) 耐暑性 強い(夏は休眠)
特性・用途 落葉性,芝生の中の植え込みにもよい

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

冬に温暖で日当たりのよい場所を好み、やや乾燥するようなやせ地が適します。夏の間は、ほかの草花で覆われていてもかまいません。肥料分が多く多湿だと球根が腐ることがあります。冬に-5℃以下になるところでは防寒が必要です。

水やり

芝生の中などに植えた場合は必要ありません。鉢植えでは、秋から春まで用土が乾いたらたっぷり与えますが、過湿にならないようにします。夏の間の水やりは不要です。

肥料

ほとんど必要ありません。鉢植えでは、秋に葉が展開してきたら少量施します。

病気と害虫

病気:ほとんど見られません。

害虫:ほとんど見られません。

用土(鉢植え)

一般的な草花用の培養土や球根用の培養土で、水はけのよいものであれば、それほど選びません。

植えつけ、 植え替え

植えつけ:球根は10月ごろに植えつけます。一日花なので、ある程度群生させたほうが見栄えがよくなります。4号鉢なら5球くらいが目安で、数年間は植えっぱなしでかまいません。流通は少ないのですが、ポット仕立ての苗は秋から春まで植えつけができます。

植え替え:こぼれダネが芽生えてふえることも多く、株が混み合ってきたら秋早めに植え替えます。

ふやし方

タネまき:主にタネでふやします。まく適期は9月から11月で、2年目(2作目)には咲き始めます。

主な作業

ほとんどありません。

特徴

チリアヤメは、芝生の中などで散らばるように点々と可憐な花を咲かせ、小さいながらも鮮やかな濃いブルーの色がよく目立ちます。花は朝開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、次々と咲き続けます。草姿が小さいわりに花は大きく、花径は3cmくらい、3枚の丸み...

種類(原種、園芸品種)

この植物の原種、園芸品種はまだ登録されていません。
植物図鑑の内容は随時、追加・更新をしていきます。

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

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