和名:ヒメヒオウギ(姫檜扇) その他の名前:ラペイロージア、ラペイロウジア、アノマテカ
科名 / 属名:アヤメ科 / フリージア属
ヒメヒオウギは「姫檜扇」と書き、ヒオウギを小型にしたような可憐な姿が魅力です(ただし、ヒオウギとは属が異なります)。ヒメヒオウギは半耐寒性の秋植え球根で、夏は休眠します。日本へは大正期に入り、観賞用に栽培されてきました。暖地では、こぼれダネで自然にふえるほど丈夫です。
茎葉は細く、草姿が小さいわりには比較的大きな花が咲きます。花径は2.5cmくらい、1輪の花は3~4日開いています。成長も早く、秋にタネをまくと翌春には開花するほどで、鉢植えとして3号鉢くらいのものが多く出回ります。小鉢でも十分育てられますが、5~6号鉢で2~3年つくり込んで大株に仕立てると、花数がふえて豪華になります。
最も一般的な基本種はラクサ(F. laxa)で、朱赤の花を咲かせます。淡い藤色や緑花のタイプもあります。ヒメヒオウギの仲間には、シレノイデス(F. silenoides)やオレオゲナ(F. oreogena)などがあります。
ヒメヒオウギは、かつてはラペルージア(ラペイロージア)属(Lapeirousia)、あるいはアノマテカ属(Anomatheca)に分類されていため、アノマテカの名前で流通していたり、ラペルージア(ラペイロージア、ラペイロウジア)と呼ばれることがあります。現在は、フリージア属(Freesia)に分類されています。
![]() |
|||
園芸分類 | 草花,球根 | ||
---|---|---|---|
![]() |
|||
形態 | 多年草 | 原産地 | 南アフリカ |
![]() |
|||
草丈/樹高 | 10~30cm | 開花期 | 4月~5月 |
![]() |
|||
花色 | オレンジ,ピンク,白,複色,(紫,緑) | 栽培難易度(1~5) | ![]() ![]() |
![]() |
|||
耐寒性 | 普通(半耐寒性) | 耐暑性 | 普通(休眠中) |
![]() |
|||
特性・用途 | 落葉性,初心者でも育てやすい,主に鉢植え(小鉢でも育てられる) | ||
![]() |
会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
うわぁ❤️咲いた... 2022/06/30 | 昨日の夕飯は( ... 2022/06/30 | ムラサキツユク... 2022/06/30 |
![]() |
![]() |
![]() |
朝日の中♡ 2022/06/30 | 嬉しくない新記録 2022/06/30 | 今朝も。 2022/06/30 |