学名:Syngonium
科名 / 属名:サトイモ科 / シンゴニウム属
シンゴニウムは熱帯アメリカに35種類が自生しています。葉が小型でかわいらしい観葉植物として人気があり、ミニ観葉や小~中鉢仕立てにして楽しまれています。茎がつる状に伸びるので、支柱に絡ませた鉢物も見られます。観賞に用いられているのはポトスと同様に幼葉です。幼葉の形は矢尻形から卵形となり、切れ込みは入りません。しかし、株が大きく育って成熟すると葉も大きく育ち、鳥足状に3~13裂します。
代表的なものの多くは、中南米原産のシンゴニウム・ポドフィルム(Syngonium podophyllum)の品種で、 ‘シルキー’(S.podophyllum‘Silky’)、 ‘ホワイト・バタフライ’(S.podophyllum‘White Butterfly’)などがあります。そのほか、コスタリカ原産のシンゴニウム・ヴェンドランディー(S.wendlandii)、パナマ原産のシンゴニウム・エリスロフィルム(S.erythrophyllum)などもあります。
園芸分類 | 観葉植物,熱帯植物 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 熱帯アメリカ |
草丈/樹高 | 5cm~数m | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 常緑性,カラーリーフ(斑入り品種),つる性,日陰でも育つ,観葉単鉢,ミニ観葉 | ||
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