カブ
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カブの基本情報

科名:アブラナ科

カブ
カブ

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カブとは

特徴

カブは、日本での栽培の歴史が最も古い野菜の一つです。それだけに色、形、大きさの異なる地方品種がたくさんあり、地方色豊かな野菜でもあります。大きさで分けると大カブ(直径15cm以上)、中カブ(直径13cm程度)、小カブ(直径5~6cm)に分けられます。初心者におすすめなのは小カブ。真っ白な甘く丸い根、栄養たっぷりの葉が魅力で、育てやすく、タネまきから45~50日で収穫できます。根の部分にはビタミンCやカリウムなどが含まれ、葉にはカロテンやビタミン類、カルシウムなどが豊富に含まれています。
春の七草の「すずな」としても親しまれています。

●野菜だけで一品レシピ
カブと夏野菜のカルパッチョ風カブとニンニクのコンソメスープカブのガーリックソテー

基本データ

園芸分類 野菜
収穫期 5月~6月中旬(春まき)、10月下旬~12月上旬(秋まき)
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • 聖護院カブ(しょうごいんかぶ)

    15cmほどに育つ大カブで、千枚漬けに利用される。柔らかくて甘い。

育て方・栽培方法

カブの栽培カレンダー
中間地の主な作業

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:藤田 智(ふじた・さとし)
恵泉女学園大学人間社会学部園芸文化研究所教授。大学での指導のほか、各地で社会人を対象にした講演や菜園指導なども行う「野菜づくりの伝道師」。テレビやラジオへの出演、雑誌や書籍の執筆など、幅広く活躍している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

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カブのそだレポ(栽培レポート)

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