ニンニク
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ニンニクの育て方・栽培方法

ニンニク
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ニンニク

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栽培カレンダー

中間地の主な作業

基本データ

園芸分類 野菜
収穫期 5月下旬~6月

育て方のポイント

栽培のポイント

秋にタネ用の球根を購入して植えつけます。植えつけ1か月後から、追肥・土寄せを行い、球根を太らせます。

ニンニクの栽培でよくある疑問、悩み


Q.植えつけから2週間たっても芽が出てこない
適期の植えつけなら発芽までだいたい1か月ほどかかるので、もう少し待ってみましょう。もし心配なら、ていねいに土を掘って、種球の状態を確認してみるという手もあります。腐っていたら処分し、腐っていなければ土をかぶせて元の状態に戻して発芽を待ちます。

Q.「ニンニクの芽」の収穫方法は?
野菜売り場などでニンニクの芽として売られているのは、とう立ちした花茎です。春先に出てくるやわらかい花茎を切って収穫します。蕾を開花させると栄養がとられ、よいニンニクができなくなるので早めに収穫しましょう。

Q.「ホワイト6片」という品種が6片にならないのはなぜ?
ニンニクは、だいたい1個の球根が、数片~10数片に分かれます。ホワイト6片は、名前のとおり6片に分かれやすい品種ということで、必ず6片になるというわけではありません。

Q.収穫適期の見分け方と、保存方法は?
6月に、葉の半分ほどが黄色くなってきたころが収穫の適期です。収穫後は風通しのよいところで2~3日乾燥させ、根と茎を切り、ネットなどに入れて冷暗所で保存します。

◆質問・回答は、『野菜づくり徹底Q&A』(NHK出版)から一部を抜粋しています。これ1冊でお悩み解決!野菜73種の「ギモン」が満載『もっと知りたい野菜づくりQ&A』もおすすめです。

特徴

中央アジア原産で世界三大香辛料の一つであるニンニク。生育適温が18~20℃と、暑さがやや苦手です。成功のポイントは、栽培する地域の気候に合った品種を選ぶこと。寒冷地では「ホワイト六片(ろっぺん)」など寒地系、関東地方以西では「紫ニンニク」な...

種類(原種、園芸品種)

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植物図鑑の内容は随時、追加・更新をしていきます。

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:藤田 智(ふじた・さとし)
恵泉女学園大学人間社会学部園芸文化研究所教授。大学での指導のほか、各地で社会人を対象にした講演や菜園指導なども行う「野菜づくりの伝道師」。テレビやラジオへの出演、雑誌や書籍の執筆など、幅広く活躍している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
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ニンニクのそだレポ(栽培レポート)

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