ラッキョウ
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ラッキョウの基本情報

科名:ヒガンバナ科

ラッキョウ
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ラッキョウとは

特徴

ラッキョウは中国原産といわれ、丈夫でやせ地でもよく育つので、開墾地や砂丘などでも栽培されます。それだけに球根を植えれば、数回の追肥のほかはほとんど手がかかりません。球根が分球してよくふえます。ただし、栽培に8~9か月もかかるので場所を選んで育てましょう。
8月下旬から9月中旬に球根(タネ球)を購入して植えつけます。秋から成長し、3月から4月に若どりしたものはエシャレットとして生食できます。一般的には6月収穫し、ラッキョウ漬け(甘酢漬け)にされます。ニンニク同様、においのもとの硫化アリルがビタミンB1の吸収を助けるのでスタミナ食品として人気があります。
*エシャレットと似た名前の野菜に、エシャロットがあります。「ベルギーエシャ」、英語でシャロットと呼ばれる小型タマネギの一種で、まったく別の野菜です。

※科名:ユリ科で分類される場合もあります。

基本データ

園芸分類 野菜
収穫期 3月下旬~4月中旬(エシャレット)、6月
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

育て方・栽培方法

ラッキョウの栽培カレンダー
中間地の主な作業

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:藤田 智(ふじた・さとし)
恵泉女学園大学人間社会学部園芸文化研究所教授。大学での指導のほか、各地で社会人を対象にした講演や菜園指導なども行う「野菜づくりの伝道師」。テレビやラジオへの出演、雑誌や書籍の執筆など、幅広く活躍している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

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