ラッキョウの育て方・栽培方法
栽培カレンダー
中間地の主な作業
基本データ
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園芸分類 |
野菜 |
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収穫期 |
3月下旬~4月中旬(エシャレット)、6月 |
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育て方のポイント
栽培のポイント
ラッキョウのタネ球は、毎年新しいものを購入して植えると大きくなります。1年目に収穫しないでそのまま据え置きし、翌年掘り上げると分球して小さな球根がたくさんついた「花ラッキョウ」になります。
ラッキョウの栽培でよくある疑問、悩み
Q.エシャレットは家庭菜園でもできる?
エシャレットとは、ラッキョウの若どりをいいます。植えつけや栽培管理はラッキョウと同じで、3月下旬から4月上旬、まだ十分に太らない状態で掘り上げて収穫します。
Q.花芽はそのままにしておいても大丈夫?
ラッキョウは、11月ごろに薄紫の可憐な花を咲かせます。花芽はそのままにしておいても収穫はできますが、養分が取られて球が少なく、小さくなってしまいます。蕾のうちに摘んだほうがよいでしょう。
◆質問・回答は、
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特徴
ラッキョウは中国原産といわれ、丈夫でやせ地でもよく育つので、開墾地や砂丘などでも栽培されます。それだけに球根を植えれば、数回の追肥のほかはほとんど手がかかりません。球根が分球してよくふえます。ただし、栽培に8~9か月もかかるので場所を選んで...
種類(原種、園芸品種)
この植物の原種、園芸品種はまだ登録されていません。
植物図鑑の内容は随時、追加・更新をしていきます。
「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑
執筆:藤田 智(ふじた・さとし)
恵泉女学園大学人間社会学部園芸文化研究所教授。大学での指導のほか、各地で社会人を対象にした講演や菜園指導なども行う「野菜づくりの伝道師」。テレビやラジオへの出演、雑誌や書籍の執筆など、幅広く活躍している。
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