ギンバイカ(マートル)
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ギンバイカ(マートル)の基本情報

学名:Myrtus communis
和名:ギンバイカ(銀梅花)
その他の名前:マートル、イワイノキ

科名 / 属名:フトモモ科 / ギンバイカ属

ギンバイカ(マートル)
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ギンバイカ(マートル)

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ギンバイカ(マートル)とは

特徴

ギンバイカは、芳香があるかわいい白い花を枝先に開花させる常緑低木の花木です。ハーブとしてマートルの名前でもよく知られています。葉には油腺があり、葉をたたいたりもむことでフルーティーな芳香が放たれます。秋に黒っぽく熟す果実も芳香と甘みがあり食べることができます。刈り込みにも耐えるため、生け垣やトピアリーの素材にも適しているので、庭木としての利用価値も高い樹種ですが、寒冷地では防寒が必要です。

基本データ

園芸分類 庭木・花木,ハーブ
形態 低木 原産地 地中海沿岸からヨーロッパ南西部
草丈/樹高 1~3m 開花期 5月~6月
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 やや弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,生け垣に向く,香りがある
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ギンバイカ

    Myrtus communis
    枝は羊肉の香りづけなど料理にも利用でき、庭木としてだけでなく楽しめる。刈り込みにも耐えるのでトピアリーの素材にしてもよい。
  • ギンバイカ‘バリエガタ’

    Myrtus communis ‘Variegata’
    葉に乳白色の覆輪がある斑入り品種。枝の伸びや花数はギンバイカより劣るが開花期以外でも覆輪葉が美しく観賞価値が高い。

育て方・栽培方法

ギンバイカ(マートル)の栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:高取利道(たかとり・としみち)
奈良県で庭のデザイン、施工、管理を行うタカトリ園芸を経営。コニファー、花木、小果樹の利用を提案し、園芸番組への出演や、講習会、新聞、園芸誌への執筆を通してガーデニングの楽しさを伝える活動を行う。1級造園施工管理技士、農薬管理指導士。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ギンバイカ(マートル)のそだレポ(栽培レポート)

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