ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)
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ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)の基本情報

学名:Laurus nobilis
和名:ゲッケイジュ(月桂樹)
その他の名前:ローレル、ローリエ

科名 / 属名:クスノキ科 / ゲッケイジュ属

ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)
ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)
ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)
‘オーレア’

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ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)とは

特徴

ゲッケイジュは雌雄異株の常緑高木です。葉は乾燥させて香料として料理に使われるので、樹木に関心のない方にもローレルやローリエの名前でよく知られています。日本では雌株は少なく、大半がさし木でふやされた雄株です。耐暑性があり、生育も旺盛で芽吹きもよいため、生け垣や刈り込みによる仕立て物をつくるのにも適しています。

基本データ

園芸分類 庭木・花木,ハーブ
形態 高木 原産地 地中海沿岸
草丈/樹高 15m 開花期 4月~5月
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,生垣向き,日陰でも育つ,香りがある,初心者でも育てやすい
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘オーレア’

    Laurus nobilis ‘Aurea’
    美しい黄色の葉が特徴の品種。日当たりがよいほど黄色の発色がよいので、庭に植えつける場合は、植え場所の日照条件をよく確認しておく。
  • ‘バリエガータ’(フイリゲッケイジュ)

    Laurus nobilis ‘Variegata’
    緑の葉にクリーム色の斑が不規則に入る品種。ただし、まだ流通量も少なく入手しにくいのが現状。
  • ‘アングスティフォリア’

    Laurus nobilis ‘Angustifolia’
    細葉の品種でウィロー・リーフ・ベイ(柳葉ゲッケイジュ)とも呼ばれている。

育て方・栽培方法

ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)の栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:高取利道(たかとり・としみち)
奈良県で庭のデザイン、施工、管理を行うタカトリ園芸を経営。コニファー、花木、小果樹の利用を提案し、園芸番組への出演や、講習会、新聞、園芸誌への執筆を通してガーデニングの楽しさを伝える活動を行う。1級造園施工管理技士、農薬管理指導士。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ゲッケイジュ(ローレル、ローリエ)のそだレポ(栽培レポート)

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