タンジー
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タンジーの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • カールドタンジー

    Tanacetum vulgare var. crispum
    タンジーの変種。葉の切れ込みが細かく、押し葉にすると美しい。基本種よりはびこりにくく香りもマイルドなので、小規模の庭園に好まれる。
  • エゾヨモギギク

    Tanacetum vulgare var. boreale
    タンジーの変種。北海道、東シベリア、樺太、朝鮮半島、中国東北部に産する。北海道では絶滅の危惧が増大している種に指定されている。
  • シロバナムシヨケギク

    Tanacetum cinerariifoliumPyrethrum cinerariifolium
    タンジーの近縁種で多年草。花には強い殺虫作用があり、殺虫剤やくん蒸剤、害虫防除のスプレーなどに使われる。別名ジョチュウギク(除虫菊)。
  • ナツシロギク

    Tanacetum partheniumMatricaria partheniumPyrethrum parthenium
    別名フィーバーフュー。タンジーの近縁種で、ポルトガル、コーカサス地方、トルコ、イラン、アフガニスタン原産。耐寒性はあるがやや短命な多年草。古代ギリシャの時代から偏頭痛などの痛み止めに用いられていたが、1980年代に入って消炎、鎮痛作用が科学的に検証された薬用ハーブ。
    ナツシロギク(マトリカリア)の植物図鑑はこちら

特徴

タンジーはキク科の多年草で、ジョチュウギク(除虫菊、和名 シロバナムシヨケギク、Matricaria parthenium,Tanacetum cinerariifolium)や タンジーの基本情報を見る

育て方・栽培方法

タンジーの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:網永睦子(あみなが・むつこ)
ハーブ研究家の桐原春子氏、ポプリ研究家の熊井明子氏よりハーブの伝統的な使用法を学び、香りをテーマにした庭づくりに情熱を傾ける。現代科学で解明されたハーブの効用も暮らしに取り入れる。日本メディカルハーブ協会認定ホリスティックハーバルプラクティショナー、ハーバルプラクティショナー。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

タンジーのそだレポ(栽培レポート)

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