園芸分類 | ハーブ,草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 南ヨーロッパ、西アジア北部、北アフリカ西部 |
草丈/樹高 | 30~60cm | 開花期 | 6月~7月/収穫期:4月~10月 |
花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い~普通(強い日光で葉が傷む) |
特性・用途 | 香りがある,開花期が長い,蜜源植物,日陰でも育つ,初心者でも育てやすい,耐寒性が強い | ||
やや湿り気のある肥沃な土で、夏に明るい日陰となる場所を好みます。盛夏の直射日光に当たると、葉が茶色く縮れたように枯れる葉焼けを起こすことがあるので、注意が必要です。地植えは、寒冷紗などで日よけをしてもよいでしょう。鉢植えは、真夏には、朝だけ日光が当たる場所や木もれ日の当たる場所などに移動させます。
やや湿り気が多い土を好みます。用土が乾燥する場所では葉が堅くなるので、乾かしすぎないように水やりをして、株元に腐葉土などでマルチングをします。
庭植えは、高温乾燥期にはハダニ防除のため、早朝や夕方に葉水を与えます。葉裏にもシャワーをかけて洗い流します。
鉢植えは、鉢土の表面が完全に乾ききらないうちに、庭植え同様に水やりします。
庭植えも鉢植えも、元肥として緩効性化成肥料を施します。切り戻しや収穫のあとには、水やり代わりに薄めの液体肥料を追肥します。
病気:特にありません。
害虫:ハダニ
高温乾燥期にはハダニが発生しやすくなります。
保水性がある肥えた土で、よく育ちます(例えば、市販の野菜用培養土や、赤玉土小粒と腐葉土を1:1でブレンドしたもの)。
庭植えは、植える場所に腐葉土を多めにすき込み、株間30cmくらいに苗を植えつけます。鉢植えは、用土の乾燥を避けるため、やや大きめの鉢に植えつけます。
鉢植えは1~2年を目安に、一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けして植え直します。
原種はタネから育てることができます、斑入りの葉や色変わりの葉をもつ品種は、タネではなくさし芽や株分けでふやします。
タネまき:春か秋。直まきして、タネが乾かない程度に薄く覆土します。発芽には、やや時間がかかります。株間30cmくらいで育てます。
さし芽:春か秋に行うことができて、容易です。
株分け:株が古くなると、葉が小さく香りが弱くなるので、春か秋に行います。
摘心:春の成長初期に枝の先端の芽を摘むと、枝数がふえて収穫量が多くなります。
切り戻し:6月に花が咲き出すと、葉が小さく堅くなり香りも弱くなってしまうので、その前に収穫を兼ねて、高さを半分ほどに切り戻します。切り戻すと新しい芽が伸びてきて、葉の収穫時期を延長することができます。こぼれダネでふえすぎることがありますから、花が咲き始めたらタネをとる株以外は切り戻します。
収穫:生の葉は、冬の休眠期以外は、必要なときに摘んで利用することができます。乾燥保存用には、精油の含有量が最も高くなる開花直前に地上部を刈り取ります。束ねて涼しく風通しがよい場所に吊るし、なるべく早く乾燥させます。完全に乾いたら、葉を茎からしごくようにして取り、密閉容器に入れて保存します。レモンバームの香りは特に失われやすいので、乾燥して冷蔵保存、あるいは生のまま冷凍保存して、早めに使いきるのがおすすめです。
レモンバームは、明るい緑色の葉にレモンに似たフレッシュな「芳香(balm)」がある、多年草のハーブです。レモンと共通するシトラール(ゲラニアールとネラール)というさわやかな香りの成分が含まれ、ハーブティーとして人気があります。生の葉は、料理...
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