園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草,二年草 | 原産地 | 南ヨーロッパ(フランス南東部からイタリア半島) |
草丈/樹高 | 50~100cm | 開花期 | 5月~7月 |
花色 | 白,ピンク,紫 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 初心者でも育てやすい | ||
風通しのよい日なたで育てます。日陰では育ちません。庭植えの場合は、土を20~30cm盛り上げたところに植えます。土には完熟堆肥を混ぜて水はけをよくし、さらに石灰を混ぜて中性~弱アルカリ性にします。
鉢植えは表土が乾いたら十分に与えます。庭植えの場合は、晴天が続いてよほど乾燥しないかぎり必要ありません。
小苗を植えつけるときに、三要素等量配合の緩効性化成肥料を3号鉢相当の株で一つまみ、元肥として施します。その後、冬を除く生育期間中に月2~3回、草花用の液体肥料を1500~2000倍に薄めて施します。鉢、または花壇への定植時に、元肥として三要素等量配合の緩効性化成肥料を3号鉢相当の株で一つまみ施します。
病気:菌核病、斑点病、白絹病、根腐病、灰色かび病
6月から9月に発生する菌核病や根腐病、一年中発生することもある斑点病や褐斑細菌病、5月から9月に発生する白絹病は、株が枯れることがあります。感染した株は根ごと取り除きます。風通しと水はけをよくすると発病を抑えることができます。白絹病の場合は放置すると病原菌が土中で長期間生きて、毎年発病を繰り返します。
害虫:ヨトウムシ
ヨトウムシはヨトウガの幼虫で、葉を暴食します。主に晩春から初夏と、初秋の2回を中心に発生します。温暖な都市部では一年中見られることもあります。
腐植質の混ざった水はけのよい土に石灰類を混ぜ、用土を中性から弱アルカリ性に中和して使います。市販の草花用培養土に石灰類を混ぜると、使い勝手がよく手軽です。
タネをまいた場合、発芽して本葉2~3枚の時期に3号ポットに鉢上げします。成長した苗は9月から10月上旬に、鉢か花壇に定植します。移植の際に根を傷つけないように注意しましょう。
タネまき:6月から7月にまきます。タネまきが遅れると、翌年に開花可能な株に育ちきらないまま冬を迎えてしまうので、必ず適期を守りましょう。タネは市販のタネまき用の用土のような清潔な土にまきます。赤玉土小粒に熱湯を注いで消毒したものでも問題ありません。密にまきすぎないように注意しましょう。
支柱立て:花茎が伸び始めたら、支柱を立てて倒れないように支えます。
カンパニュラ・メディウムは、ヨーロッパでは古くから栽培されてきた植物です。野生種はフランス南東部からイタリア半島中部に分布し、標高0~1500mの日当たりのよい岩場に見られます。
葉はタンポポのように地面に張りつくように広がり、...
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