学名:Allium virgunculae
和名:イトラッキョウ
その他の名前:千島ラッキョウ、ミヤマラッキョウ、梅花咲きイトラッキョウ、薩摩ラッキョウ
科名 / 属名:ネギ科 / ネギ属(アリウム属)
イトラッキョウは九州の西部の海岸沿い、または山地や川沿いの岩場に見られます。花は赤紫色で、上または斜め横を向き、花弁が開きます。葉の断面は円形で中が詰まっています。この白花のものをオトメラッキョウ(Allium virgunculae f. albiflorum)といいます。イトラッキョウの仲間は花茎が葉とは別につく点が大きな特徴です。
イトラッキョウの変種として、キイイトラッキョウ(A.virgunculae var. kiiense)やコシキイトラッキョウ(A. virgunculae var. koshikiense)があり、同様に育てられます。変種のキイイトラッキョウとともに、しばしば「ミヤマラッキョウ」「チシマラッキョウ」の名で市販されていることがありますが、ミヤマラッキョウもチシマラッキョウも本来は別種の和名です。
また、近い種類にヤマラッキョウ(Allium thunbergii)があり、よく栽培されています。育て方は同様ですが、日本各地の湿原や、やや湿った草原などに見られ、イトラッキョウより水の管理に注意が必要です。
※科名:ユリ科で分類される場合もあります。
園芸分類 | 球根,山野草 | ||
---|---|---|---|
形態 | 多年草 | 原産地 | 九州西部 |
草丈/樹高 | 10~20cm | 開花期 | 10月~11月 |
花色 | 白,紫 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 普通 | 耐暑性 | 普通 |
特性・用途 | 落葉性,開花期間が長い | ||
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