学名:Lonicera caerulea var.emphyllocalyx
和名:クロミノウグイスカグラ(黒実鶯神楽)
科名 / 属名:スイカズラ科 / スイカズラ属
ハスカップは東シベリア、中国北部、朝鮮半島、カムチャツカ、日本などに分布し、日本では本州中部以北の高冷地および北海道に自生しています。いわゆる北国の果樹で、暖地での栽培には向きません。同じ仲間にウグイスカグラがあり、こちらは暖地でも普通に見かけます。
ハスカップという名前はアイヌ語に由来しています。果実の大きさは0.5~1gほどで、色はブルーベリーに似ています。酸味がやや強く、ジャムなどには最適ですが、生食には向きません。自家不結実性なので、異品種の混植が必要です。品種は‘ゆうふつ’のほか、自生地から選抜された品種が栽培されています。また、外国から導入された品種もあります。
園芸分類 | 果樹 | ||
---|---|---|---|
形態 | 低木 | 原産地 | 東アジア |
草丈/樹高 | 0.5~2.0m | 収穫期 | 5月下旬~6月上旬(北海道では6月下旬~7月中旬) |
受粉樹 | 必要 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 弱い |
特性・用途 | 落葉性 | ||
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