ウラムラサキ
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ウラムラサキの基本情報

学名:Strobilanthes auriculatus var. dyeriana
和名:ウラムラサキ(裏紫)
その他の名前:ストロビランテス

科名 / 属名:キツネノマゴ科 / イセハナビ属

ウラムラサキ

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ウラムラサキとは

特徴

ウラムラサキ(Strobilanthes auriculatus var. dyeriana)は、観葉植物として栽培され、鉢花や寄せ植えに利用されています。葉は楕円形で、銀白緑色に暗紫紅色が混じり、金属光沢があります。葉裏は暗紫紅色で、和名をウラムラサキとつけられたゆえんです。冬から春に紫色の花を穂状に咲かせます。大きくなり茎が長くなりすぎると葉の美しさが損なわれるため、摘心を繰り返して小型に保ちます。
イセハナビ属はインド、マレーシアに約400種が自生しています。葉の美しい種類が多く、ウラムラサキのほか、ストロビランテス・ゴッシピヌス(S. gossypinus)などがあります。ストロビランテス・ゴッシピヌスは高さ1.5mになる低木で、大きく育てると半球形の樹形となり見事です。12年に1回、淡紫色の花を咲かせると、その後枯れてしまう一回結実性の植物です。

基本データ

園芸分類 観葉植物,熱帯植物
形態 多年草,低木 原産地 インド、スリランカ、東南アジア(ストロビランテス属)
草丈/樹高 10~150㎝ 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,カラーリーフ
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ウラムラサキ

    Strobilanthes auriculatus var.dyeriana
    ミャンマー、タイ原産。葉の表は銀白緑色に暗紫紅色が混じり、メタリック。葉裏は暗紫紅色。冬から春に紫色の筒状の花を穂状につける。
  • ストロビランテス・ゴッシピヌス

    Strobilanthes gossypinus
    インド、スリランカ原産。高さ1.5mになる低木で、大きく育てると半球形の美しい樹形になる。葉は卵状楕円形、白色の軟毛に覆われている。

育て方・栽培方法

ウラムラサキの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:尾崎 章(おざき・あきら)
千葉県の植物園、南房パラダイスでの20年の勤務を経て独立。現在は熱帯植物の専門ナーセリー、エクゾティックプランツを営む。熱帯・亜熱帯原産の植物を収集し、3000種以上を扱っている。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ウラムラサキのそだレポ(栽培レポート)

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