キサントソーマ
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キサントソーマの基本情報

学名:Xanthosoma
和名:アメリカサトイモ
その他の名前:ココヤム

科名 / 属名:サトイモ科 / アメリカサトイモ属(キサントソーマ属)

キサントソーマとは

特徴

キサントソーマ属は、中央アメリカから南アメリカの熱帯から亜熱帯に57種が自生しています。
観葉植物としてよく栽培されているのは、キサントソーマ・サギッティフォリウム(Xanthosoma sagittifolium)の園芸品種の‘アルボマルギナツム’(‘Albomarginatum’)です。葉は暗緑色地に乳白色の覆輪斑が不定形に入ります。また、葉の先端はカップ状となり、さらに尾のように長く伸びています。また、株全体が黄緑色になり、以前はマッファファ(X. maffafa)と呼ばれていた園芸品種の‘シャルトリューズ・ジャイアント’(X. sagittifolium ‘Chartreus Giant’)もよく栽培されています。
基本種のキサントソーマ・サギッティフォリウムは熱帯圏で食用として普通に栽培されています。なお、以前キサントソーマ属とされていたリンデニー(Caladium lindenii)は現在の分類ではカラディウム属に属します。

基本データ

園芸分類 観葉植物,熱帯植物
形態 多年草 原産地 中央アメリカ~南アメリカ
草丈/樹高 30~100cm 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,カラーリーフ,寄せ植え,夏花壇
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘アルボマルギナツム’

    Xanthosoma sagittifolium ‘Albomarginatum’
    葉形がユニークで特徴的。
  • ‘シャルトリューズ・ジャイアント’

    Xanthosoma sagittifolium ‘Chartreus Giant’
    黄緑色の葉がカラーリーフとして人気がある。日光によく当てることが大切。

育て方・栽培方法

キサントソーマの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:尾崎 章(おざき・あきら)
千葉県の植物園、南房パラダイスでの20年の勤務を経て独立。現在は熱帯植物の専門ナーセリー、エクゾティックプランツを営む。熱帯・亜熱帯原産の植物を収集し、3000種以上を扱っている。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

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