ゼブリナ
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ゼブリナの基本情報

学名:Tradescantia zebrinaZebrina pendula
和名:シマムラサキツユクサ
その他の名前:ハカタカラクサ

科名 / 属名:ツユクサ科 / ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)

ゼブリナ
トラデスカンチア・ゼブリナ
ゼブリナ
トラデスカンチア・ゼブリナ
ゼブリナ
トラデスカンチア・ゼブリナ

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ゼブリナとは

特徴

ゼブリナは、以前はゼブリナ属(Zebrina)だったのでこの名がありますが、現在の分類ではゼブリナ属とされていた植物はすべてトラデスカンチア属(Tradescantia)に含まれています。旧ゼブリナ属は、アメリカ南部からメキシコに4種分布しています。
トラデスカンチア・ゼブリナ(T. zebrina)は、旧ゼブリナ属のなかで代表的な観葉植物です。メキシコ原産の多年草で、茎はほふくし、よく分枝します。葉は暗紫紅色で銀白色の縞模様が2本入ります。葉裏は淡紅紫色です。園芸品種には、銀白色の縞模様がはっきりしない ‘ディスコロル’(T. zebrina‘Discolor’)と、葉表に白色、淡桃色、淡黄色などの縞模様が不規則に入る‘クアドリコロル’(T. zebrina‘Quadricolor’)の2品種があります。

基本データ

園芸分類 観葉植物
形態 多年草 原産地 アメリカ南部、メキシコ
草丈/樹高 5~15cm 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,初心者でも育てやすい,カラーリーフ,グラウンドカバーにできる,ハンギングバスケット
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • ‘ディスコロル’

    Tradescantia zebrina ‘Discolor’
    葉の銀白色の縞模様がはっきりしない園芸品種。
  • ‘クアドリコロル’

    Tradescantia zebrina ‘Quadricolor’
    葉表に白色、淡桃色、淡黄色などの縞模様が不規則に入る園芸品種。

育て方・栽培方法

ゼブリナの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:尾崎 章(おざき・あきら)
千葉県の植物園、南房パラダイスでの20年の勤務を経て独立。現在は熱帯植物の専門ナーセリー、エクゾティックプランツを営む。熱帯・亜熱帯原産の植物を収集し、3000種以上を扱っている。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ゼブリナのそだレポ(栽培レポート)

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