園芸分類 | 草花,ハーブ | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 北半球の温帯 |
草丈/樹高 | 5~120cm | 開花期 | 5月中旬~8月中旬 |
花色 | 赤,オレンジ,黄,ピンク,白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い~普通(蒸れに弱いものが多い) |
特性・用途 | 半常緑性,ロックガーデン,ドライフラワー | ||
日当たりがよく、やや乾燥気味の開けた場所を好みます。やせ地や荒れ地でも育ち、放任でもよいくらい丈夫ですが、高温多湿の蒸れには弱く、水はけと風通しをよくしておくことが大切です。地下茎を伸ばして広がるので、植える際は、場所の広さを考慮しておくとよいでしょう。
庭植えでは、ほとんど必要ありません。鉢植えは、過湿に注意し、用土が乾いたらたっぷりと与えます。
庭植えでは、ほとんど必要ありません。肥料分が多いと倒れやすくなり、茎葉が混み合って病気も出やすくなります。鉢植えでは植えつけ時の元肥のほか、生育の様子を見て春と秋に追肥をします。
病気:うどんこ病、灰色かび病など
高温多湿や長雨が続くと茎葉が蒸れて傷みやすいので、水はけと風通しをよくして予防に努めます。品種による強弱もありますが、うどんこ病や灰色かび病などの被害を受けます。
害虫:アブラムシなど
害虫は比較的少ないほうで、アブラムシなどの予防を行う程度です。
水はけのよいものであれば、用土はそれほど選びません。赤玉土7、腐葉土3の配合土など、一般の草花向け培養土が利用できます。小型の種類や高山性のものは、軽石や鹿沼土など、山野草向けの培養土を使います。
植えつけ:ポット苗であれば、ほぼ一年中植えつけは可能です。株分け苗や、地下茎を取り分けて植える場合は、9月下旬から11月または3月から4月ごろが適期です。
植え替え:数年間は植えたままにできますが、地下茎を伸ばして周囲に広がり、中心部は枯れてくるので、場所の状況や必要に応じて、春か秋に掘り上げて植え直します。鉢植えは根の回りが早く、混みすぎや土の劣化で生育が悪くなるので、1~2年に1回、春か秋に新しい用土で植え直しをします。
株分け:同じ花の個体をふやすには、株分けが確実です。タネも売られており、なかでもミックスのタネはいろいろな花色のものが出るので、気に入ったものを株分けしてふやすこともできます。
タネまき:適期は4月から5月、9月下旬から10月です。
さし芽:5月から6月にさし芽でふやすこともできます。
花がら切り:開花後に花がらを切り取ります。
茎葉の除去:茎葉は秋まで残しておき、株元や地中に新しい芽ができてきたら地際で切ります。
芽かき:ふえすぎて不要な芽は、そのつど抜き取ります。
アキレアはノコギリソウの仲間で、北半球の温帯に100種類が自生しています。高山植物のような小型のものから草丈1m以上の大型のもの、さらに緑葉、シルバーリーフ、葉がふさふさした毛に覆われたものなどさまざまな種類があります。日本には、エゾノコギ...
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