学名:Polygonatum odoratum var. pluriflorum
和名:アマドコロ(甘野老) その他の名前:ナルコラン(鳴子蘭)
科名 / 属名:キジカクシ科(クサスギカズラ科) / ナルコユリ属(アマドコロ属)
アマドコロは、山野に自生する落葉性の多年草です。名前の由来は、太い根茎の形がトコロ(ヤマノイモ)に似ていて、甘みがあることによります。春の新芽は山菜として食用にされます。ただし、果実は有毒です。
観賞用に栽培されるのは、主に葉に白い覆輪が入る品種です。清涼感があり、庭やコンテナを明るく彩り、葉はフラワーアレンジメントなどの花材としても広く利用されています。茎は弓なりにやや湾曲し、春にスズランのように下向きの花を咲かせます。地中では太い根茎が枝分かれしながら広がり、群生させると見ごたえがあります。鉢植えでは、草丈低くこぢんまりとした姿になります。
ナルコユリ(アマドコロ)属(Polygonatum)には50種ほどがあります。アマドコロの基本種オドラータ(P. odoratum)は欧州に自生し、「ソロモンズシール」と呼ばれ、根茎が茶に用いられます。観賞用に交配種も育成されています。ほかに、日本にはヤマアマドコロ(P. odoratum var. thunbergii)、オオアマドコロ(P. odoratum var. maximowiczii)、ナルコユリ(P. falcatum)などが自生しています。ナルコユリはアマドコロと混同されやすいのですが、ナルコユリは葉が細長いので区別できます。
※科名:ナギイカダ科、リュウゼツラン科、ユリ科で分類される場合もあります。
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園芸分類 | 草花,球根 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 日本、朝鮮半島、中国 |
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草丈/樹高 | 30~60cm | 開花期 | 5月中旬~下旬 |
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花色 | 白 | 栽培難易度(1~5) | ![]() ![]() |
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耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 普通 |
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特性・用途 | 落葉性,初心者でも育てやすい,切り花(葉ものとして利用) | ||
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