園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 北アメリカ |
草丈/樹高 | 30~100cm | 開花期 | 6月中旬~8月 |
花色 | 赤,ピンク,オレンジ,黄,白,緑 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,開花期が長い,耐寒性が強い | ||
日当たりと水はけのよいところで育てます。水はけが悪いと梅雨期に根腐れしやすくなります。春の芽出しは遅いほうで、6月ごろから急に大きく成長します。冬期は十分寒さにあわせたほうが、春からの成長がよくなります。
庭植えでは、ほとんど必要ありません。鉢植えは、用土が乾いたらたっぷり与えます。特に茎が伸びて蕾が見えるころから開花までは、極端に乾かさないよう多めに与えます。
5月から6月と10月ごろに月1~2回、化成肥料の置き肥を行うか、または月4~5回、液体肥料を施します。
病気:灰色かび病、白絹病
灰色かび病、白絹病などが出ることがあります。水はけと風通しをよくして予防します。
害虫:フキノメイガ
地際の茎にフキノメイガの幼虫が入ることがあるので、見つけしだい早めに防除します。
水はけのよいものを使います。例として、赤玉土4、鹿沼土3、腐葉土3の配合土など。
4月から5月と10月ごろが適期です。庭植えの際は、腐葉土や石灰を混ぜて植えつけます。鉢植えの場合は根詰まりしやすいので、毎年根をほぐして古い土を落とし、新しい用土で植え直します。
タネまきと株分けでふやします。いずれも春と秋が適期です。最近の品種は、無性生殖でふやす栄養系のものが多く、タネができなかったり、できても個体差が出るので、品種の確かなものをふやすには、株分けを行います。
ほとんど手がかからず、寿命の長い宿根草です。芽が混んできたり、生育が衰えるようなら、株分けや植え直しをします。冬期、枯れた地上部は刈り取っておきます。
エキナセアは、花の中心部がクリのイガのように球状に大きく盛り上がり、そのまわりに細長い花弁が放射状に広がります。くっきりした花形で存在感があり、花の観賞期間が長いので、夏花壇の彩りに重宝します。古くから切り花にも利用され、花後も球状の形が長...