学名:Phalaenopsis
和名:コチョウラン その他の名前:ファレノプシス
科名 / 属名:ラン科 / コチョウラン属(ファレノプシス属)
コチョウランは、もともとは東南アジア原産の着生ランです。バルブをもたず、肉厚の大きな葉の中に水分や養分をためて成長するタイプです。暖かい栽培環境を好むため、冬の寒さには注意が必要です。気温の上がる夏は、非常によく葉を伸ばし、株が大きく成長します。花はラン科植物のなかでも非常に長もちし、2~3か月間楽しむこともできます。園芸品種には香りはほとんどありませんが、一部の原種には甘酸っぱいさわやかな香りをもつものもあります。
現在見られる大輪系(花径10~15cm)は、比較的小型の原種から100年近く改良を重ねてできたもので、豪華な花姿からギフトや室内装飾に使われ、着花特性を利用して一年中途切れることなく園芸店で販売されています。最近では、近縁のドリティス(Doritis)との属間交配で生まれたドリテノプシス(Doritaenopsis)も含め、ミディ(花径6~9cm)やミニ(同4~5cm)のタイプも多くなり、花色、株や花のサイズなどが非常に豊富になりました。これらはギフトだけではなく、カジュアルフラワーとしても人気が高まってきています。
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園芸分類 | ラン | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 台湾、フィリピン、インドネシア、マレーシアなど |
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草丈/樹高 | 10~100cm | 開花期 | 不定期(春から夏に比較的多く開花) |
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花色 | 白,赤,ピンク,黄,紫,複色 | 栽培難易度(1~5) | ![]() ![]() |
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耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
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特性・用途 | 常緑性,開花期が長い,日陰でも育つ | ||
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