園芸分類 | 庭木・花木 | ||
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形態 | 低木 | 原産地 | ヨーロッパ、北アフリカ、シベリア |
草丈/樹高 | 20~80cm | 開花期 | 主に6月~9月 |
花色 | ピンク,紫,白 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 強い | 耐暑性 | やや弱い |
特性・用途 | 常緑性,耐寒性が強い,グラウンドカバーにできる,カラーリーフ | ||
冷涼な気候を好み、カナダなどでも野生化しています。ヒースランドとも呼ばれる荒れ地のようなところに見られ、やせた酸性土でほかの植物が育ちにくいところに生育します。高温多湿の蒸れに弱く、風通しのよいところで、水はけよく、しかも乾燥させないことが大切です。暖地では大株に育てることは困難です。
乾燥は枝枯れ、株枯れの原因となります。エリカ同様、乾かさないように管理します。葉がしおれないためわかりにくいのですが、用土の乾き具合を見て十分に与えます。
ほとんど不要ですが、生育促進のために、低温期に薄い液体肥料を施しておくとよいでしょう。
病気:ほとんどありません。
害虫:コガネムシ
コガネムシの幼虫が根を食害することがあります。鉢植えのものは、ときどきチェックしておくのが確実で、根詰まりによる根の傷みも早く発見できます。
鹿沼土など、肥料分が少なく、水はけのよい酸性土が使いやすく、冷涼地ではピートモスなども利用できます。
植えつけ:春と秋が適期で、根鉢は、底部をほぐして植えつけます。
植え替え:株の老化や根腐れ予防のために、年1回植え替えを行うのが安全です。春か秋に根をほぐして新しい用土で植えつけます。
さし木:さし木で容易にふやせます。暖地では、数年ごとにさし木で株を更新しておくと生育がよくなります。
株分け:少し大きな株なら植え替えの適期に株分けもできます。
刈り込み:開花後に刈り込みを行い、形を整えます。放任だと、伸びすぎて乱れるだけでなく、下葉が枯れ上がり、株の中心部が蒸れて枯れ込みやすくなります。
カルーナはエリカに近縁の植物で、エリカと同様ヒースとも呼ばれる1属1種の常緑低木です。クッション状にこんもりと密生して茂り、学名のCallunaは「掃く」という意味があり、この枝でほうきをつくったことに由来します。葉は鱗片状で、その間から花...
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