コプロスマ
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コプロスマの基本情報

学名:Coprosma

科名 / 属名:アカネ科 / コプロスマ属

コプロスマ
コプロスマ・レペンス‘マーブルクイーン’
コプロスマ
コプロスマ
‘カプチーノ’

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コプロスマとは

特徴

コプロスマと呼ばれ、園芸的または造園的に栽培されている種はコプロスマ・レペンスで、斑入りや赤みのある葉色が美しい多くの園芸品種があります。オーストラリアやカリフォルニアなどの暖地では、日本のマサキと同様な扱いで、庭木に用いられたり、刈り込みに強いので垣根として用いられたりしています。しかし、耐寒性がやや弱いので、日本では暖地でないかぎり、冬は室内に取り込みます。そのため、移動のできる鉢植えやカラーリーフプランツとして寄せ植えで楽しまれることが多いようです。ただし、耐寒性が弱いとはいっても、秋から初冬の寒さに当たったときが、葉が赤く色づいて最も美しくなります(レペンスの園芸品種)。

基本データ

園芸分類 観葉植物,熱帯植物,庭木・花木
形態 低木 原産地 オーストラリア、ニュージーランド
草丈/樹高 20~200cm 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い~やや弱い 耐暑性 普通~強い
特性・用途 常緑性(ただし冬は室内で),グラウンドカバーにできる,日陰でも育つ,カラーリーフ
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • コプロスマ・レペンス

    Coprosma repens
    基本種は丸葉で濃緑の葉色だが、白覆輪、黄覆輪、黄中斑、黄白細点斑や細葉のものなど、多くの園芸品種がある。
  • コプロスマ・カーキー

    Coprosma × kirkii
    コプロスマ・アケローサ(C. acerosa)とコプロスマ・レペンスの種間雑種。枝は柔らかく、ややほふくする。葉は長さ3cmほどで枝に密につく。暖地ではグラウンドカバーにできる。葉に白覆輪の入る園芸品種がある。
  • コプロスマ‘ビートサンズ・ゴールド’

    Coprosma ‘Beatson’s Gold’
    ニュージーランド原産。樹高約1m。よく分枝し、横に広がる。葉は小さい楕円形で、黄色の中斑が美しい。

育て方・栽培方法

コプロスマの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

コプロスマのそだレポ(栽培レポート)

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