シーマニア
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シーマニアの基本情報

学名:Gloxinia nematanthodesGloxinia sylvatica

科名 / 属名:イワタバコ科 / グロキシニア属

シーマニア
シーマニア・シルバティカ
シーマニア
シーマニア・シルバティカ
シーマニア
シーマニア・シルバティカ

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シーマニアとは

特徴

シーマニアの名前で流通しているのはグロキシニア・ネマタントデスとグロキシニア・シルバティカで、かつてシーマニア属に分類されていたことから、今でもその旧属名で呼ばれます。アルゼンチン、ペルー、ボリビアの森林に生えています。地下に鱗状の地下茎を有し、地表や地下に細いほふく茎が旺盛に伸びて株立ちします。茎頂近くの各葉腋から花柄を伸ばし、赤~オレンジ色のベル形の花を横向きに咲かせます。花冠の先端は小さく5裂し、やや反り返り、内側は黄色で小さな斑点があります。寒さに弱く、1年を通して鉢植えで管理します。
冬に流通することが多いのですが、寒さには弱いので、室内の日のよく当たる暖かい場所で、水やりを控えめにして管理します。10~15℃に保ち、日のよく当る場所で育てれば、3月ごろまで開花し続けます。

基本データ

園芸分類 球根
形態 多年草 原産地 アルゼンチン、ペルー、ボリビア
草丈/樹高 20~60cm 開花期 8月中旬~2月
花色 赤+白,赤+黄,オレンジ+黄 栽培難易度(1~5)
耐寒性 弱い 耐暑性 やや弱い
特性・用途 開花期が長い,日陰でも育つ,常緑性
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

種類(原種、品種、仲間)

  • グロキシニア・ネマタントデス

    Gloxinia nematanthodes
    アルゼンチン原産。全体に白い綿毛が密生する。ランナーを多数伸ばし、それが土に接すると根を下ろし、球根をつくる。
  • グロキシニア・シルバティカ

    Gloxinia sylvatica
    ペルー、ボリビア原産。赤橙色の花で、花冠の先端は黄色みを帯び、5つに小さく反り返る。‘グロー’という品種名のものが流通する。

育て方・栽培方法

シーマニアの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

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シーマニアを育てたことがある方は、ぜひその経験を皆さんにご紹介してください。

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