シャスタデージー
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シャスタデージーの育て方・栽培方法

シャスタデージー
シャスタデージー
シャスタデージー
‘スノードリフト’
シャスタデージー
‘銀河’

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栽培カレンダー

基本データ

園芸分類 草花
形態 多年草 原産地
草丈/樹高 50~80cm 開花期 5月中旬~7月
花色 白と黄の複色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 強い 耐暑性 やや弱い
特性・用途 常緑性,耐寒性が強い

育て方のポイント

栽培環境・日当たり・置き場

日当たりと水はけのよい場所で育てます。粘土質の土壌であれば、パーライトや堆肥などの有機物を加えて改良します。夏の西日は苦手なので、鉢植えであれば半日陰に移し、庭植えであれば、より草丈の高い植物の陰になるような位置に植えつけるとよいでしょう。

水やり

土の表面がよく乾いたら、たっぷりと水やりします。

肥料

植えつけ時に元肥として緩効性化成肥料を用土に混ぜ、3月の成長再開時にも同様の肥料を追肥します。

病気と害虫

害虫:アブラムシ
春と秋にアブラムシが多発します。花の終わった花茎は早めに切り、発生したら速やかに駆除しましょう。

用土(鉢植え)

水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。例えば、赤玉土小粒6、腐葉土3、軽石1などの配合とします。

植えつけ、 植え替え

春または秋に、株間を30~50cmくらいとって植えつけます。秋遅くに植えつけた場合は、初年度のみマルチングなどをして防寒します。

ふやし方

株分け、さし芽でふやします。株分けは、9月、または3月中旬から4月に、長い茎葉を切り詰め、2~3芽に切り分けます。さし芽には、梅雨どきに切り戻した枝を用いるとよいでしょう。

主な作業

花がら摘み:花が終わったら、花茎を株元から切ります。

特徴

シャスタデージーは、アメリカの著名な育種家ルーサー・バーバンクがフランスギクに日本のハマギクを交配して作出した園芸品種です。宿根草ですが、タネも販売されており、春まきすれば翌年に、秋まきすれば翌々年に開花します。
秋から冬はロゼ...

種類(原種、園芸品種)

‘銀河’

‘銀河’


Leucanthemum × superbum ‘Ginga’
花芯が青みがかり、透明感のある純白の丁子咲きで大輪。草丈80cmほど。5月中・下旬開花。

‘スノー・レディー’


Leucanthemum × superbum ‘Snow Lady’
草丈25cmほどの極矮性品種。花径約6cmで花立ちがよい。

‘オールド・コート’


Leucanthemum × superbum ‘Old Court’
細弁花。耐暑性に優れる。

‘アラスカ’


Leucanthemum × superbum ‘Alaska’
草丈80cmほど。花径約8cmの大輪で、透明感のある純白の花。花立ちがよい

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:島田有紀子(しまだ・ゆきこ)
広島市植物公園に勤務。ベゴニアやペラルゴニウムの仲間などを担当し、保有する豊富な野生種をもとに、耐暑性、耐寒性のあるベゴニアの育種に取り組む。それにとどまらず、幅広い植物に精通している。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

シャスタデージーのそだレポ(栽培レポート)

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