スカビオサ
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スカビオサの種類(原種、品種)

主な原種、品種、仲間など

  • マツムシソウ

    Scabiosa japonica
    日本の山野に自生する二年草。晩夏から秋に開花。
  • スカビオサ・アトロプルプレア(セイヨウマツムシソウ、ピンクッション)

    Scabiosa atropurpurea
    株分かれして次々と花が咲き、開花期も長い。トールダブルミックス、オリンピアミックス、クィスシリーズがある。春咲きタイプ。
  • スカビオサ・コーカシカ(コーカサスマツムシソウ)

    Scabiosa caucasica
    花径6〜8cmくらい。濃青紫色の‘ファーマ’、鮮青色の‘コンプリメント’、純白の‘アルバ’(‘Perfecta Alba’写真)がある。一年草扱いされるが、株の寿命は比較的長い。四季咲き性がある。
  • スカビオサ・オクロレウカ

    Scabiosa ochroleuca
    淡黄色の小輪花が群れ咲き、ナチュラルガーデンに向く。10月から11月に多く開花する。
  • スカビオサ・ステラータ(ステルンクーゲル)

    Scabiosa stellata
    実の状態で利用される。直径3cmくらいの球状で、ドライフラワーによい。
  • 矮性種

    コルンバリア(Scabiosa columbaria)などをもとに育成。‘エコーブルー’‘ブルーバルーン’‘ピュアブルー’‘ミスティ・バタフライ’など。‘リッツブルー’は実生系で、開花に低温が不要な四季咲き品種。

特徴

スカビオサの和名はマツムシソウ(松虫草)。高原のお花畑を彩るさわやかな花で、昆虫のマツムシが鳴くころに咲くのでこの名がつけられています。ユニークな花形とソフトな色合いが魅力で、風に揺れて群れ咲く様子には、自然な風情が感じられます。古くから俳...

育て方・栽培方法

スカビオサの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

スカビオサのそだレポ(栽培レポート)

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