園芸分類 | 草花,球根 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | メキシコ、グアテマラ |
草丈/樹高 | 30~40cm | 開花期 | 5月~6月 |
花色 | 赤 | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,初心者でも育てやすい,鉢植え(小鉢でも栽培できる),花壇(暖地) | ||
温暖で日照の多い、やや乾燥した気候を好みます。温暖な地域では庭植えもできますが、鉢栽培が容易です。冬は乾燥させ、凍らないようにしておきます。
ほぼアマリリスに準じた栽培でよく、性質はアマリリスより強いくらいです。
春から秋まで、生育中は用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。乾燥に強く、多湿状態が長く続くと根腐れを起こしやすくなります。
あまり必要としません。葉が茂っている間に、少量の化成肥料か薄めの液体肥料を施しておくと、球根の肥大も早く、翌年の花も多くなります。
病気:多肥多湿に注意すれば、ほとんど見られません。
害虫:アブラムシ
蕾や新葉にアブラムシなどがつかないよう注意します。
水はけがよいものであれば、それほど土は選びません。赤玉土7、腐葉土3の配合土も利用できます。肥料分の少ないものを使うと安全です。
植えつけ:4月ごろが適期です。ソメイヨシノの開花が目安で、多少遅くなっても大丈夫です。球根の上部が地表に出るように浅く植えます。
植え替え:庭植えでは数年間は植えっぱなしでかまいません。冬に凍結のおそれがある場所では、晩秋に掘り上げて貯蔵しておきます。
鉢植えでは、2~3年ごとに春に植え直します。古い土を落とし、新しい用土で植えつけます。このときに分球してふえていたら、球根を分けて植えることもできます。
分球:自然分球でもふえますが、ふえ方はゆっくりです。
鱗片ざし:早くふやしたい場合は、アマリリスなどと同様に、球根を切り分けて鱗片ざしを行います。気温の高い生育期に、球根を縦に切り、パーライトなどのさし芽用土にさします。
タネまき:タネから育てることもできます。開花まで4~5年かかります。
花がら摘み:特に行う作業はありません。タネをとるのでなければ、花がらは早めに摘み取り、花茎は自然に枯れるまで残しておきます。
スプレケリアはツバメズイセンとも呼ばれ、飛んでいるツバメを思わせる花形がユニークです。花は濃い緋赤色で強い色彩にインパクトがあり、ビロード感もあります。開花は年に1回、1茎1輪で観賞期間は短いのですが、花が咲いたときの感動は大きいものです。...
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