学名:Gomphrena
和名:センニチコウ(千日紅)=G. globosa、キバナセンニチコウ(黄花千日紅)=G. haageana
科名 / 属名:ヒユ科 / センニチコウ属(ゴンフレナ属)
センニチコウの仲間は、花そのものではなく紫やピンク、白、黄、赤に色づく苞を観賞します。暑さと乾燥に強く、日本の夏に適した性質で、長期間咲き続けます。庭や花壇、鉢に植えて育てたものが、切り花としてよく仏壇に飾られます。また、フラワーアレンジメントにも欠かせない素材です。苞の部分はドライフラワーにしても色があせにくいため、名前のとおり、千日色が変わらないのではないかと思うほどです。
ゴンフレナ属の植物は、熱帯アメリカを中心とした熱帯各地に100種以上が知られています。従来から紫、ピンク、白の花を咲かせるセンニチコウ(Gomphrena globosa)と、黄色や赤の花を咲かせるキバナセンニチコウ(G.haageana)の2種が栽培されてきましたが、最近は‘ファイヤーワークス’と呼ばれるスパイシーな香りをもち、ローズ色の花を咲かせる品種も流通しています。
センニチコウの仲間は、タネをまいて育てますが、発芽には比較的高温が必要なので、早まきしても芽が出にくく、5月ごろが適期です。また、‘ファイヤーワークス’はさし芽でふやすこともできます。
なお、センニチコウは一年草ですが、キバナセンニチコウは地下に球根をつくり、3℃程度保てば冬越しできる多年草です。‘ファイヤーワークス’は、軽く凍っても冬越しさせることができます。
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園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 一年草,多年草 | 原産地 | 熱帯各地 |
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草丈/樹高 | 15~70cm程度 | 開花期 | 5月~11月 |
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花色 | 白,赤,ピンク,黄,紫 | 栽培難易度(1~5) | ![]() |
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耐寒性 | 弱い(‘ファイヤーワークス’はやや弱い) | 耐暑性 | 強い |
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特性・用途 | 初心者でも育てやすい,開花期が長い,香りがある(品種による) | ||
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