ダールベルグデージー
お気に入りに登録する

ダールベルグデージーの基本情報

学名:Thymophylla tenuilobaDyssodia tenuiloba
その他の名前:ディッソディア

科名 / 属名:キク科 / ティモフィラ属

ダールベルグデージー
ダールベルグデージー

クリックすると拡大します

ダールベルグデージーとは

特徴

ダールベルグデージーは、黄色い野菊を思わせる小花が、株を覆うように次々と咲き続けます。小花ですが名わき役ともいえる花で、四季咲き性があり、春から初冬まで、ほとんど途切れることなく花が咲くため、コンテナの寄せ植えやハンギング、また、花壇の縁取りなど、用途が広く重宝します。葉は小さく光沢のある鮮やかなグリーンで羽状に細かく切れ込み、密に茂ってもすき間が多いので、全体にふんわりとした感じになります。茎は細くしなやか、自然に分枝して広がり、株張り30~40cmぐらいになりますが、芽吹きもよく、刈り込んで切り戻すことで、形や大きさを自由に仕立てられます。また、全草に清涼感のある香りがあります。ティモフィラ属には10数種がありますが、今のところ園芸的に利用されるのは本種だけで、花つきがよく早生で草姿のまとまりのよいものが選抜され、‘ゴールデン・ドーン’‘イエロー・チャンピオン’‘イエロー・ブーケ’‘サンシャイン’などいくつかの園芸品種が育成されています。

基本データ

園芸分類 草花
形態 多年草(一年草扱い) 原産地 アメリカ・テキサス州~メキシコ
草丈/樹高 10~30cm 開花期 ほぼ周年
花色 栽培難易度(1~5)
耐寒性 普通(半耐寒性) 耐暑性 強い
特性・用途 常緑性,開花期が長い,香りがある
植物図鑑の見方
園芸・ガーデニング作業の基本

育て方・栽培方法

ダールベルグデージーの栽培カレンダー

「趣味の園芸」講師陣、専門家の執筆による植物図鑑

執筆:小黒 晃(おぐろ・あきら)
種苗会社ミヨシで、主に宿根草の導入、試作に携わっている。また、一般公開をしている宿根草ガーデンの管理を担当している。日本における、宿根草全般の栽培特性に造詣が深い。
◆植物図鑑は、原則として作成時の情報に基づき掲載しております。図鑑の作成年によって、科名や属名などが最新の分類とは異なる場合がありますが、何卒ご理解ください。
植物図鑑の項目の見方について >  科名、属名の分類について >
◆植物には規制や保護が行われている種類、無断でふやして販売・譲渡を行ってはいけない登録品種などがあります。また薬剤の使用時は、ラベルをよく読み使用方法を守りましょう。
園芸を楽しむうえで知っておきたいこと >

ダールベルグデージーのそだレポ(栽培レポート)

写真を見る

この植物名が含まれる園芸日記過去1年間

関連するコミュニティ

  • 関連するコミュニティはありません

会員登録がお済みの方は

会員登録をすると、園芸日記、そだレポ、アルバム、コミュニティ、マイページなどのサービスを無料でご利用いただくことができます。

ピックアップ
定期購読
投稿募集中 from テキスト編集部
見て見て!お気に入りの花

見て見て!お気に入りの花
自慢の植物・庭の写真を募集中!

みんなのマルシェ

みんなのマルシェ
自慢の畑・野菜の写真を募集中!