園芸分類 | 草花 | ||
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形態 | 多年草 | 原産地 | 東アジア、東南アジア |
草丈/樹高 | 20~40cm | 開花期 | 5月中旬~6月 |
花色 | 白(苞の色) | 栽培難易度(1~5) | |
耐寒性 | 弱い | 耐暑性 | 強い |
特性・用途 | 落葉性,カラーリーフ,初心者でも育てやすい | ||
幅広い環境に適応し、日なた、日陰、乾燥地、湿地など、ほとんど場所を選ばず、ふえすぎて困るほどよく茂ります。草丈や葉の大きさなどは環境条件によって変わり、日陰の湿地では徒長し、乾燥地では草丈が低く花つきは悪くなります。日当たりのよい適湿地では節間が詰まり、バランスのよい草姿で花もよく咲きます。また、斑入り葉の品種では、日当たりがよいほど斑の部分がくっきりと色鮮やかになります。地下茎が発達して地中深くまで伸び、寒地でも容易に冬越ししますが、凍結には弱く、鉢植えでは凍らないよう防寒が必要となります。春、新芽が伸びてからの遅霜にも注意します。
庭植えでは、ほとんど必要ありません。鉢植えでは用土が乾いたら、たっぷり与えます。極端な乾燥は花が咲きにくくなります。受け皿に水をためて、腰水栽培にしてもかまいません。
ほとんど必要ありませんが、鉢植えでは、春に緩効性化成肥料の置き肥を施しておくと、花つきがよくなります。
ほとんど見られません。
一般の草花用の培養土などが利用できます。あまり土質も選ばずに育てることができます。
冬の厳寒期以外ならいつでも行えますが、最適期は4月と10月です。地下茎を伸ばして広がるので、場所をよく考えてから植えつけます。広がりすぎるのを防ぐには、地中に地下茎が伸びるのを遮る囲いをしておくのもよい方法です。
株分け:容易に行えます。地中に残ったわずかな地下茎からもふえるので、一度ふやすと絶やすのが困難なほどです。斑入り葉のものは、先祖返りで緑葉の芽が出ることがあるので、早めに取り除いておきます。
間引き:とにかくよく茂るので、生育を抑えるよう、間引きを行います。
切り戻し:開花後に切り戻しておきます。
ドクダミは全国至るところで普通に見られる植物です。1属1種で、日本だけでなく中国や東南アジアに広く分布しています。古くから十薬の名で薬草として利用され、解毒や利尿などの効用があります。また、東南アジアでは野菜のように食用としても使われます。...
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